3A
3F+3Lo
3Lz
だと、3Loが回転不足、
3Lzにeが付くから、
減点される。

ほかの人のマネをして、
3回転+3回転を入れたけど、

3Aの基礎点が高いから(3Aの成功率は低いが)、

別に、3回転+2回転でもいいわけです。

浅田真央さんは、2008年の世界選手権では、
3F+3T
3F+3Lo(これは回転不足の判定)

と3回転+3回転を2回跳んだけれど、

もう、3回転+3回転を2回跳ぶことは無いでしょう。

それにしても、浅田真央さんは、

やっぱり、3Tは苦手だから、

3F+3Tは跳ばないんですね。(2A+3Tは跳ぶけれど)

3F+3Tだと、回転不足に取られることもないと思うが。



樋口新葉さんは、
3Lz+3Lo
3Lz+3T

の3回転+3回転を2回跳びます。

全日本ジュニア選手権の時は、

3Lz+3Lo
はやめて、

3Lz+3T
を2回、跳びました。

樋口新葉さんのジャンプ構成は、

ショートは、基礎点が1.1倍になる後半に、3つのジャンプ全部を入れています。

フリーは、7つのジャンプの内、5つを後半にいれています。

だから、基礎点が、かなり高くなるのです。

だから、樋口新葉さんは、ノーミスなら、かなり高い技術点が期待されます。

PCSは、まだ、中学生だから、8点台は行かなくて、高くて7点台でしょう。

(グランプリシリーズ、
全日本ジュニア選手権では、6点台でした)



●スポーツ
●もがく浅田、確実性を選ぶ 全日本フィギュア 25日から

12月24日 22:35

 世界選手権(2016年3月、米・ボストン)の最終選考を兼ねた

フィギュアスケートの第84回全日本選手権が25日から札幌市で始まる。

男子はNHK杯、グランプリ(GP)ファイナルと男子シングルの世界歴代最高得点を連続で更新した羽生結弦(ANA)が4連覇に挑む。

一方、女子は浅田真央(中京大)が一つの決断を下してリンクに上がる。

 浅田の今季のショートプログラム(SP)はここまで、

冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、

さらに3回転フリップ-3回転ループの連続ジャンプを跳び、

3回転ルッツへと続く構成だった。

だが、24日の公式練習後、「SPは今のところ、アクセルと、フリップ、ループの3-2、それとループ、という感じです」

と浅田。

3回転半ジャンプはそのままだが、

以降の二つは難度を下げて確実性を選ぶ演技構成に変えることを明かした。

 直近の大会だったGPファイナルで最下位の6位。

胃腸炎になり、エキシビションも欠場した。

「ファイナルは自分でも思うような演技ができずに悩んだが、気持ちを整えて練習してきた」

と浅田。

好不調の波が激しかったジャンプを見直すことで、浮上のきっかけをつかもうとしている。

 大会は25日に男子のSP、26日に女子のSPと男子のフリー、

最終日の27日は女子のフリーが予定されている。

世界選手権の出場枠は男子が2で女子が3。

羽生が頭一つ抜けている男子は、残り1枠を

GPファイナル3位の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)や、

村上大介(陽進堂)、

無良崇人(洋菓子のヒロタ)、

小塚崇彦(トヨタ自動車)らが争う。

 女子は浅田と、GPファイナル2位の宮原知子(大阪・関大高)、

中国杯2位の本郷理華(邦和スポーツランド)に、

村上佳菜子(中京大)が絡む展開になりそうだ。

2年連続で全日本ジュニア選手権を制し、

昨季は全日本で3位に入った樋口新葉(東京・開智日本橋学園中)も上位進出の力はある。

(山下弘展)

■朝日新聞社