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 以下は、YouTubeの画面です。
 
●通販生活 2011年秋冬号 巻頭特集「原発国民投票」0:30
 
ロクハンのブログ-ファイル0208.jpg
 
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投稿者: cataloghouse
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●原発国民投票を特集した「通販生活」CM断る テレ朝
 
11月29日 19:18
 
 原発の是非について国民投票を呼びかける特集をした雑誌のCM放送をテレビ朝日が断っていた。
 
 同社の早河洋社長が29日の定例記者会見で明らかにした。
 
 カタログハウス社の雑誌
「通販生活」秋冬号(11月15日発売)の30秒CM。
 
「原発、いつ、やめるのか、それとも いつ、再開するのか」--。
 
 黒い画面に流れる白い字幕のメッセージを俳優の大滝秀治さんが読み上げる構成で、
 
最後に巻頭特集が「原発国民投票」であることを伝える。
 
 テレビ朝日によると、
 
10月下旬、広告会社を通じてカタログハウス側から、
 
ニュース番組「報道ステーション」とトーク番組「徹子の部屋」で放送したいとの打診があり、
 
社内で検討した結果、
 
断ったという。
 
 早河社長は「特集自体はいいと思うし、
 
雑誌としては問題ない」としたうえで、
 
日本民間放送連盟(民放連)の放送基準にある
 
「報道番組のCMは番組内容と混同されないようにする」
 
「社会・公共の問題で意見が対立しているものは
 
できるだけ多くの角度から論じる」
 
という取り決めに
 
抵触する恐れがあると説明。
 
 加えて、国民投票の制度は
 
憲法改正についてのみ定められていると指摘し、
 
「原発国民投票という表現は、
 
それがすぐ可能であるような誤解を与えないか」とも語った。
 
 「原発の賛否両論を毎日のように取り上げる番組の前後で
 
こういうCMが流れるのは違和感がある。
 
(トーク番組でも)国民投票の点からどうだろうかと思う」
 
と早河社長は話す。
 
 関係者によると、この CMに対しては、
 
「報道ステーション」を放送しているテレビ朝日系列各局も
 
民放連基準などを理由に難色を示したという。
 
 カタログハウス社によると、
 
放送を断られたCMは「通販生活」秋冬号の宣伝としてつくったもので、
 
同社としては「意見広告ではない」との立場という。
 
 現在は、この問題の前から使ってきた通常のCMの末尾に
 
「秋冬号」の表紙が出てくる映像をテレビ朝日で流している。
 
 同社の広報担当者は
 
「テレビ朝日の考査の判断で
 
断られたことで、
 
こちらがコメントする立場にない。
 
 オンエアできなかったことは残念だ」と話している。
 
 放送されなかったCMはネット上などで話題になり、
 
カタログハウスは自社のホームページで公開している。
 
■朝日新聞社