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以下は、YouTubeの画面です。
●通販生活 2011年秋冬号 巻頭特集「原発国民投票」0:30
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投稿者: cataloghouse
再生回数 186,517 回
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●原発国民投票を特集した「通販生活」CM断る テレ朝
11月29日 19:18
原発の是非について国民投票を呼びかける特集をした雑誌のCM放送をテレビ朝日が断っていた。
同社の早河洋社長が29日の定例記者会見で明らかにした。
カタログハウス社の雑誌
「通販生活」秋冬号(11月15日発売)の30秒CM。
「原発、いつ、やめるのか、それとも いつ、再開するのか」--。
黒い画面に流れる白い字幕のメッセージを俳優の大滝秀治さんが読み上げる構成で、
最後に巻頭特集が「原発国民投票」であることを伝える。
テレビ朝日によると、
10月下旬、広告会社を通じてカタログハウス側から、
ニュース番組「報道ステーション」とトーク番組「徹子の部屋」で放送したいとの打診があり、
社内で検討した結果、
断ったという。
早河社長は「特集自体はいいと思うし、
雑誌としては問題ない」としたうえで、
日本民間放送連盟(民放連)の放送基準にある
「報道番組のCMは番組内容と混同されないようにする」
「社会・公共の問題で意見が対立しているものは
できるだけ多くの角度から論じる」
という取り決めに
抵触する恐れがあると説明。
加えて、国民投票の制度は
憲法改正についてのみ定められていると指摘し、
「原発国民投票という表現は、
それがすぐ可能であるような誤解を与えないか」とも語った。
「原発の賛否両論を毎日のように取り上げる番組の前後で
こういうCMが流れるのは違和感がある。
(トーク番組でも)国民投票の点からどうだろうかと思う」
と早河社長は話す。
関係者によると、この CMに対しては、
「報道ステーション」を放送しているテレビ朝日系列各局も
民放連基準などを理由に難色を示したという。
カタログハウス社によると、
放送を断られたCMは「通販生活」秋冬号の宣伝としてつくったもので、
同社としては「意見広告ではない」との立場という。
現在は、この問題の前から使ってきた通常のCMの末尾に
「秋冬号」の表紙が出てくる映像をテレビ朝日で流している。
同社の広報担当者は
「テレビ朝日の考査の判断で
断られたことで、
こちらがコメントする立場にない。
オンエアできなかったことは残念だ」と話している。
放送されなかったCMはネット上などで話題になり、
カタログハウスは自社のホームページで公開している。
■朝日新聞社