中国の地下鉄の衝突事故は、

「電話閉塞」なんて信じられないシステムになっている。

 運転士が、電話で確認しながら徐行運転をすると言う。

 日本では、信号故障が起きれば、全列車を止めてしまう。

 よく、信号が赤のまま変わらなくなって列車が動けない、というニュースがあるけれど、

あれが、そうです。

 信号無視して起きた事故が、信楽高原鉄道の衝突事故です。

 あの事故は、JR側の過失だ、と言われているが、

信楽駅を出発しようとしていた信楽高原鉄道側の列車が、
赤のまま変わらなくなった信号を、待ちきれず出発してしまったのです。

 私がいつも提言しているのは、信楽高原鉄道のような、

列車本数の少ない路線は、「タブレット閉塞」にすべきなんです。

 青森県の津軽鉄道は、タブレット閉塞です。

 信号だと、運転士が見落とす可能性があるが、

「タブレット閉塞」は、運転士が、その区間の専用のタブレットを持っていないと、出発出来ないのです。

 タブレットと言うのは、輪っかです。

 だから、「タブレット閉塞」は、衝突事故は、絶対、起きないのです。

 中国人は、とにかく、せっかちです。

 信号故障が起きれば、故障が直るまで列車を止めておく、ということをしないんですね。

 中国では「安全第一」ではなく、

「運転再開」が第一なんですね。


 信号故障が起きても、列車を停止させずに、

徐行運転をさせていた、というのが、信じられない。

 しかも、電話で確認しながら、というから、運転士は、運転に集中出来ない。

 それで、運転士は、前に停止していた列車に気付かずに追突したのでしょう。

 とにかく、故障が起きれば、全列車を止める、

という考えが基本になっていなければ、
鉄道の安全運行はできない。

 しかし、中国人の国民性から、それは無理でしょうね。

「サーチナニュース」では、中国国内で、買ったばかりの家電製品が爆発した、
というニュースがしょっちゅう載っている。

 それが中国なんです。

 中国では、こういう鉄道事故は、日常茶飯事なんです。

 見栄っ張りの中国人、
せっかちの中国人、
一党独裁の中国だから、

こんな事故がしょっちゅう起きるのです。


●「サーチナニュース」
●上海の地下鉄事故・携帯で“速報”…血だらけで横たわる女性も

【社会ニュース】

2011/09/27(火) 18:29
 上海市内で27日午後に発生した地下鉄の追突事故では、

乗客が撮影した車両内の様子を示す写真がインターネットのミニブログに掲載された。

 これまで「全員軽傷、ほとんどが軽微なけが」と報じられているが、

血だらけになり車内の床に横たわる女性の姿もある。

 同ブログは、携帯電話やインターネットユーザーの間の「口コミ」で、閲覧者が増えている。

 最近の大事故や大事件でよくみられる、

「当局発表や報道」と、

「ユーザー投稿」を見比べながら、

多くの人が「どちらが真実か」と考える現象が発生したと考えてよい。

 新天地駅で設備の故障が発生したため、

一部区間で

「電話閉塞(へいそく)方式」で減速運転をしていた。

 専用電話で連絡することにより、

同一区間内に複数の電車が進入しないようにする方式だ。

 午後2時50分(日本時間午後3時50分)ごろ、

豫園駅と老西門駅間で、「不注意による」追突事故が発生したという。

 これまでの報道では、双方の列車に合わせて500人程度が乗車しており、うち40人が負傷した。

 ただし「軽傷者が大部分でほとんどが軽微なけが。重傷者はいない」とされている。

(編集担当:如月隼人)