名古屋大学の池上康男教授は、
フィギュアスケートのジャンプの研究をしている。
浅田真央さんの3Aの回転速度は、3回転半で
0.45秒。
これは、安藤美姫の4回転よりも、中野友加里の3Aよりも速いという。
(日刊スポーツ2010.1.1の記事より)
しかし、今のルールでは、回転速度は評価されないが。
いかに遠く、いかに高く跳ぶかで評価される。
でも、この記事を読むと、そんな研究ではなく、
トレーニングの研究のようですね。
まっ、それが一番大事だが。
黒岩彰さんのサラエボオリンピックでの失敗から、
選手のメンタルトレーニング、フィジカルトレーニングが、
非常に重要視されている。
(NHK「スポーツ大陸」の番組から)
●サンケイスポーツ
●夢コラボ!室伏、
中京大で真央を“研究”
2011.8.31 05:01
真央とコラボ?
大会史上最年長の金メダリストとなった室伏は、
プロジェクトでの研究で真央の協力をあおぐ
(撮影・森本幸一)
【大邱(韓国)30日】
男子ハンマー投げのアテネ五輪覇者で、
自身大会初の金メダルを獲得した室伏広治(36)=ミズノ=と、
バンクーバー五輪女子フィギュアスケート銀メダルの浅田真央(20)=中京大=との
夢のコラボレーション計画が浮上した。
前日、大会史上最年長の金メダリストとなった室伏は、
4月から母校の中京大で准教授を務めている。
同時に米国の一般企業と共同で、
同大内に栄養管理やけが防止など
4つの柱からなるプロジェクトの「スポーツ研究所」を立ち上げた。
20年余にわたる自らのトレーニングのノウハウを伝授する
“専門機関”と位置づけられている。
快挙から一夜明けた30日、
会見を開いた室伏は「まずは学内でアドバイスしていきたい。
現役選手にも協力してもらう」と、
研究を進める意向を示した。
そこで、現役選手の有力候補に挙がるのが同じ大学に所属する真央だ。
6月には同じ回転系種目として
室伏専属の理学療法士とともに
真央のトレーニングに合流。
情報を交換する機会を持った。
日本陸連の規定により、
来年のロンドン五輪代表にも内定した室伏の向学心は、
真央にとっても大きな刺激となる。
世界記録を持つユーリー・セディフ氏(56)=ロシア=からも
祝福の電子メールが届き、
「大舞台にピークを合わせる練習法は未開発な分野がある。
今後の選手のためにも研究したい」。
机に向かっても求道者となる。
(紙面から)