●羽生、村上らが慈善演技会 被災地のスケート復興支援

 東日本大震災の被災地のスケート復興支援を目的とした
フィギュアスケートの慈善演技会が29日、
名古屋市邦和スポーツランドで行われ、
被災地の仙台市出身の羽生結弦(宮城・東北高)や、
村上佳菜子(愛知・中京大中京高)らが出演、
約1200人が集まった。

 震災の影響で練習場の確保が難しいという羽生は、
情感たっぷりの演技を披露。

 来季に向け「どんな試合でも、滑れる喜びを忘れないようにしたい」と話した。

 入場者の募金や慈善オークションで集まった
約150万円は、日本スケート連盟を通じて
被災地のリンクの補修費用などに充てられる。

[ 共同通信
2011年6月29日 21:22 ]