●中国新幹線の特許申請に不快感
JR東海社長「日本の汗と涙の結晶」
産経新聞 [6/29 18:21]
上海虹橋駅で、中国“独自開発”というCRH高速鉄道車両をバックに
記念写真をとる若者ら
(河崎真澄撮影)
(写真:産経新聞)
JR東海の山田佳臣社長は29日の会見で、
中国の政府系鉄道車両メーカーが、
日本やドイツの技術を活用した
中国版新幹線の技術特許を
米国で申請する方針を打ち出していることについて、
「新幹線技術は国内のメーカーと旧国鉄(現JR)の技術陣の
長い期間にわたる汗と涙の結晶だと思っている」
と述べ、不快感を示した。
中国の鉄道車両メーカー、南車集団は、
中国版新幹線の
車両「CRH380A」の技術特許を米国で申請する方針で、
将来の車両輸出を狙った戦略とみられている。
南車集団は独自開発を主張しているが、
実際は川崎重工業など日本企業が開発した
新幹線「はやて」などの技術供与を受けて改造した。
山田社長は、技術を供与した川崎重工に対しても
「技術立国に恥じない対応をしてもらいたい」と語り、
供与技術の範囲などを明確にし、
特許侵害には断固対処するよう求めた。
(ロクハン)(ロクハン)
これは、日本側にも責任があるのです。
週刊誌に書いていたのを、
それを、以前、このブログに書いたような気がするのですが、
日本が、中国に日本の新幹線の技術を教えるとき、
わざわざ、親切に、設計図まで中国側に渡してしまったそうです。
その設計図を返すように中国側に申し入れたが、
設計図は返って来なかったそうです。
日本人の国民性である優しさが、あだになったわけです。
中国は、狡猾なパクリ屋だということを
後で気が付いたそうです。