フィギュアスケートネタです。
 
 字数制限があるので、女子SPを2回に分けなくてはいけないんですね。
 
 
 モスクワ世界選手権の女子ショートの分析続きです。
 
●ショートの基礎点の順位です。
 
 基礎点が高いということは、失敗が少なかったということです。
 
1マエ・ベレンス・メイテ29.30
2カロリナ・コストナー29.20
3クセニア・マカロワ 28.80
4安藤美姫      28.70
5キム・ヨナ     28.50
6アリョーナ・レオノワ28.30
7村上佳菜子     28.10
7イラ・バーント   28.10
9アリッサ・シズニー 27.70
10サラ・ヘッケン   27.60
11アメリ・ラコステ  27.50
12イリーナ・モーシャン26.80
13チェルチー・リー  26.40
13浅田真央      26.40
15ヨシ・ヘルゲソン  26.20
16カリーナ・ジョンソン25.60
17レイチェル・フラット25.10
 
 
上位選手で基礎点の低いのは、
 
キーラ・コルピ    23.70
シンシア・ファヌフ  22.60
エレーネ・
  ゲデバニシビリ  24.60
 
 
 
●基礎点+GOEの技術点の順位です。
 
1安藤美姫      34.20
2キム・ヨナ     32.97
3クセニア・マカロワ 32.63
4アリョーナ・レオノワ31.55
5アリッサ・シズニー 31.33
6マエ・ベレンス・メイテ31.05
7カロリナ・コストナー30.52
8サラ・ヘッケン   29.44
9アメリ・ラコステ  28.95
10イラ・バーント   28.71
11村上佳菜子     28.51
12レイチェル・フラット28.13
13浅田真央      27.92
14チェルチー・リー  27.34
15ヨシ・ヘルゲソン  27.31
16イリーナ・モーシャン27.00
17ビンワー・ゲン   26.24
18キーラ・コルピ   25.83
19ユリア・トッキラ  25.60
20シンシア・ファヌフ 25.11
21カリーナ・ジョンソン24.90
22エレーネ・
  ゲデバニシビリ  24.87
23エレーナ・グレボア 24.33
24ジェナ・マッコーケル24.10
25ソニア・ラフエンテ 23.34
26ビクトリア・ヘルゲソン21.89
 
 
 
●演技・構成点(PCS)の順位です。
 
PCSの目安。
5点台→20点以上
6点台→24点以上
7点台→28点以上
8点台→32点以上
 
1キム・ヨナ     32.94
2安藤美姫      31.38
3浅田真央      30.74
4カロリナ・コストナー30.23
5キーラ・コルピ   30.26
6アリッサ・シズニー 30.14
7クセニア・マカロワ 29.09
7レイチェル・フラット29.09
9アリョーナ・レオノワ28.20
10シンシア・ファヌフ 27.51
11エレーネ・
  ゲデバニシビリ  26.74
12村上佳菜子     26.35
13ビクトリア・ヘルゲソン23.51
14アメリ・ラコステ  23.30
15サラ・ヘッケン   23.29
16ヨシ・ヘルゲソン  22.94
17ソニア・ラフエンテ 22.25
18マエ・ベレンス・メイテ22.21
19ジェナ・マッコーケル21.98
20エレーナ・グレボア 21.95
21ビンワー・ゲン   21.65
22チェルチー・リー  20.86
23イラ・バーント   20.52
24ユリア・トッキラ  20.10
 
 
 PCSは、実績点と言われるけれど、まさにその通りの順番に並んでいますね。
 
 5項目全部8点台は、キム・ヨナだけ。
 
 28点以上は、7点台です。
 
 浅田真央さんは、技術点で13位だけれど、PCSで3位です。
 
 村上佳菜子さんは、技術点11位、PCS12位ということは、
実力相応ということでしょうか。
 
 シンシア・ファヌフは、技術点20位、PCS10位です。
 
 逆に、基礎点1位、技術点6位の
マエ・ベレンス・メイテは、PCSで18位なんですね。全部5点台です。
 
 同じように、
技術点
サラ・ヘッケン8位
アメリ・ラコステ9位
イラ・バーント10位が、
PCSがそれぞれ、
15位、14位、23位です。
 
 
 実績のある選手が技術点で失敗しても、PCSで助けられ、
 
下位の選手は、技術点で稼いでも、PCSで下げられてしまうんですね。
 
 女子ショートは、これまでです。