CD発売1週間で133.4万枚となった、AKB48の「Everyday、カチューシャ」。

 しかし、これはCDだけの話。

 こんなにCDが売れるのは、総選挙の投票券が入っているから。

 つまり、歌なんてどうでもいいのです。

 AKB48のオタクは(失礼、ファンは)、歌じゃなくてAKB48の現物(人間)を見たいのです。

 だから、売れているのは、CDだけなんですね。


 それに対して、フジテレビドラマ「マルモのおきて」の主題歌、

「マル・マル・モリ・モリ!」は、
小さな子どもたちに大人気。

 YouTubeで「マルマルモリモリ」で検索して見てください。

「マル・マル・モリ・モリ!」の曲に合わせて踊る
小さな子どもたちの映像がいっぱい出てきます。


 レコチョクが5月30日に発表した各デイリーランキングで、

「マル・マル・モリ・モリ!」が、

・着うた(R)、
・着うたフル(R)、
・ビデオクリップ、
・着信ムービー、
・着信メロディ、
・RBT
(メロディコール(R)・待ちうた)

の各ランキング、
計6部門で

すべて1位になったのです。

 CD売り上げランキングでも3位になっています。


 つまり、AKB48のCDと違って、
「マル・マル・モリ・モリ!」は、
実際に踊って、歌われているのです。

 ドラマの視聴率も、視聴率が下がっている「JIN」に、
ほとんど差がなくなって迫っているのです。

 私は、「JIN」は見ません。
 何故なら、暗いからです。
 映像も暗いしストーリーも暗いし。

 それに比べて「マルモのおきて」は、
笑わせて、泣かせて、ほっこりするストーリーで、
教育的要素が入っていますよね。
(ドラマの最後の「今日のおきて」というやつです)

 イケメン俳優が出ていないのも、いい。
(ドラマ「リバウンド」は、速水もこみちが良くない。
何故、ほかの俳優にしなかったのか)



「マル・マル・モリ・モリ!」は、実際に歌われていて、

AKB48の「Everyday、カチューシャ」は、

買ったCDは、すぐにネットオークションや中古CD屋に売られてしまうのです。

 つまり「マル・マル・モリ・モリ!」は、実体があって、

「Everyday、カチューシャ」は、
実体がないのです。


 今年の流行語大賞に、「マル・マル・モリ・モリ!」が入れば、いいんだけどな。