フィギュアスケートネタです。

 文藝春秋社発行の雑誌2本の記事です。

 そのひとつ「週刊文春」の記事です。

 記事の内容は、バラバラです。
 私が、これっと思った記事を抜粋しています。

 だから、それだけ読むと、なんだと思うかもしれませんが。

【】内は、私のコメントです。


●女王ミキティはチョー不機嫌だった!

 「歴代7位の高得点」--そんな快挙を達成した女王・ミキティが、
何故かご機嫌ナナメだというのだ。

 「大会前、取材陣に、安藤への『空港取材、練習取材はNG』と通達があったのです」

 このメディアとの“冷戦”、発端は昨年の12月にまでさかのぼる。

 スポーツ記者が明かす。
「グランプリシリーズのロシア杯でのことでした。
 時事通信社が配信した安藤の写真がとんでもない代物だったんです。

 ジャンプの回転中に白目剥いて顔を歪ませ、鼻水が空中に伸びた“決定的瞬間”。
 時事通信社に悪意があったわけではないでしょうが、配信直後、
安藤の所属事務所と日本スケート連盟が猛抗議。

 時事通信社の写真部長が事務所に謝罪に行き、問題の写真は削除されました」

 連盟関係者は憤る。
「フィギュアはどうしてもジャンプの際に顔が歪んでしまうので、女の子は気にするんです。

 『美』を競う競技なのですから、配慮があって当然でしょう?

 それに国内の新聞ならともかく、通信社ですから、世界中に配信されてしまった」


 さらに、翌月の全日本選手権でミキティの“マスコミ不信”は決定的になってしまったという。

「6年ぶりに優勝した美姫よりも、2位の浅田真央や、
ひどい場合は3位の村上佳菜子ちゃん(16)の方を
大きくクローズアップするテレビや新聞が少なくなかった。

 安藤としては『優勝したのは自分』とむくれるのも無理からぬところでしょう」

【確かにスポーツ新聞には、『真央2位』『佳菜子3位と大きく載っていて、
『美姫優勝』という見出しは小さかった。

 しかし、マスコミも商売だから、言い訳ばかり言う安藤美姫さんより、
言い訳の言わない浅田真央さんの、しかもあの顔立ちの清純路線だから、
浅田真央さんの方がいいのでしょう】


 実際、今回の四大陸選手権でも、優勝したミキティではなく
真央ちゃんを大きく一面に出したスポーツ紙もあったほど。

「商売だからといって、人気優先が目に余る。

 例えば今回の四大陸選手権を放映したフジテレビは、出場していた鈴木明子(25)のことを差し置いて、
美姫と真央、それに今回出ていない佳菜子を『日本の三本の矢』と表現したりしていました。

 3月にも自局で放映する世界選手権に向けた宣伝というのはわかりますが、

鈴木さんと彼女のファンに対してあまりに敬意を欠いている」

【フジテレビは、浅田真央、安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦、羽生結弦の5人は、
テレビで紹介したけれど、鈴木明子さんは、まったく映像を流さなかった。

 視聴率を取りたいのなら、6人全員の映像を流すべきではないか】



【浅田真央さんと佐藤信夫コーチの記事】

 師弟の信頼関係はますます深まりつつあるという。
「あまりに目立たないことですが、今大会、
真央ちゃんはストッキングをシューズの中に入れていたんです。

 今までの真央ちゃんは“かぶせ派”。
 そうしないと落ち着かなかったんですが、
佐藤コーチと久美子さんらに
『靴はちゃんと見せるべきだ』と言われて、従ったようです。

 そういうことを言い合える関係になってきた、ということでしょう」

【浅田真央さんのショートを見て驚いた。
スケート靴にタイツを被せていなかったのだ。

 安藤美姫さんは、初めからスケート靴を出している。
 理由は、タイツを靴に被せると、足が大きく見えてしまうそうです。

 浅田真央さんは、佐藤コーチの助言で靴を出すようにしたんですね。

 でも、タイツを靴に被せると、子供っぽく見えてしまうので、
靴は出した方がいいかもしれない】


 今年に入って名振付師のローリー・ニコル氏が来日し、
自身が担当したフリープログラム『愛の夢』の振付を修正したことも、
真央ちゃんを後押ししたようだ。

「不振だった彼女を見かねて、急遽手直しを施したみたいです。
 真央ちゃんが好きなポーズだけを残し、
『恋人が(目の前に)いるように滑りなさい』
とアドバイスしたとか」

【田村明子氏の著書「パーフェクトプログラム」に書かれてありましたが、
ローリー・ニコルが『鐘』のプログラムを見て、涙を流したという。

『私なら、もっと彼女(真央)の良さを引き出すプログラムを作ったのに』と。

 それで、オリンピックシーズンに出来なかったことを今回、わざわざ来日して、
プログラムの修正をしたのですね。

 だけど、修正したあの、一番最後にスパイラルを持ってきて、
小さな円を描くという、
あれはすごくいいですね】


「真央ちゃんは多分、外国の人が苦手なんですね。(笑)
 まず日本語で気持ちが話せる相手じゃないと難しいと思います。

 バンクーバー五輪の前の4年間がうまくいかなかったのは、
結局、タラソワ先生と日本語で
コミュニケーションがとれなかったから、と言われています」

【でも、モロゾフコーチの著書「キス・アンド・クライ」に書かれていますが、
「英語が(英会話)出来なければ、世界に通用する選手になれない」と。

 ヨーロッパ人(ドイツ、フランス、イタリア、ロシア、北欧など)は、
みんな英語が話せます。

 韓国人もおおむね英語が話せます。

 韓国は、自国では需要が少ないので、みんな世界に出ていこうと考えています。

 また、英語教育も確か小学3年生ぐらいから必修でやっているという。

 英語が出来れば、世界の評価も上がり、得点も上がるのではないか】