フィギュアスケートネタです。

 浅田真央さんのNHK杯の成績は、
多分、長久保コーチの
予言通りになるだろうと思っていたので(私が)、
週刊文春の記事を書くのは、今日まで遅らせたのです。

 ここでは、週刊文春の記事だけを書きます。
〔〕に私のコメントが書いていますが。

 この記事では、長久保コーチは、
まだ、浅田真央さんのコーチを辞めていない書き方をしています。

 私の記事は、ページを変えて書きます。

 ちなみに「週刊文春」は、「文藝春秋社」が出している週刊誌です。

 「浅田真央○○歳」シリーズの本を出しているのも、文藝春秋社です。

スポーツ雑誌「Number」を出しているのも、文藝春秋社です。


●週刊文春9月30日号の記事。

「(コーチが)代わったらジャンプが飛べなくなっちゃった、
っていう風に感じてくれれば、真央ちゃんも戻ってくるでしょう……」

 淡々とそう語るのは、今年6月から浅田真央(19)の
ジャンプ専属コーチを務めている長久保裕氏(63)。

 国内のジャンプ指導の第一人者として知られる同氏だが、
就任わずか3カ月でクビ寸前という--。


 一般紙デスクが解説する。
「9月7日、真央ちゃんのメインコーチに
佐藤信夫氏(68)が就任することが発表されました。

 佐藤さんがオファーを受ける条件が
『長久保コーチを外してくれ』ということだったみたいですね」

 佐藤氏は、現役時代に全日本選手権10連覇を成し遂げた名選手で、
現在は男子の小塚崇彦を指導中。

 コーチとしても、荒川静香、村主章枝、中野友加里らを育て上げ、
今年2月には、世界フィギュアスケート殿堂入りを果たした名伯楽だ。

 スケート連盟関係者の話。
「佐藤さんと長久保さんは国内フィギュアスケート界の大御所。
 一緒に仕事をすることはありえません。

 それは例えば、野球の長嶋と野村が
同じチームで監督、コーチをやるようなものです。

 仲が良い、悪いではなく、プライドの問題です」
〔プライドで、浅田真央さんが犠牲になるのですか?
一番大事なのは、ひとりの選手に、
一番ふさわしいコーチを付けることではないですか?〕

スポーツ紙デスクが言う。
「事実なら、ソデにされる長久保さんにとっては失礼な話。

 問題は、ジャンプのコーチを先に決めたこと。 まずメインコーチを決めるのが常識です。

 だから、真央ちゃんの場合、
バンクーバー五輪前から不振だったジャンプの修正が急務だったので、
地元の名古屋にいる長久保さんにまずは頼んだということでしょう。

 長久保さんも真央ちゃんの第一印象を
『これでよく世界チャンピオンになれたな』
と言うほどのガタガタぶりでしたから」


○二転三転のコーチ探し

 そのせいか、メインコーチの選出は難航したという。

「何しろ6種類あるジャンプの内、まともに飛べるのは2つか3つ。

 昔は勢いで跳んでいたけれど、
体型が変わってごまかしがきかなくなっているんです。

 コーチを引き受けても結果が出なければ、
『真央をつぶした』というレッテルを貼られかねず、リスクが高い。

 実際、元五輪代表の本田武史氏にも打診がありましたが、
『荷が重い』と断ったそうです。

 今回就任した佐藤さんも、実は何度か断っているんです」(前出・連盟関係者)
〔日本人は、自分の人生を賭けて、
浅田真央さんを指導するという、コーチは、いないのかい。
 中国や韓国に、弱腰になっているのと同じですね〕


 韓国では、キム・ヨナが
コーチのブライアン・オーサー氏に一方的に決別を通知したのは、
「浅田真央のオファーが原因」と一部で報じられる騒ぎがあった。

「浅田サイドは否定しましたが、バンクーバー五輪終了直後に、
マネジメント会社を通じて
オーサー氏と非公式にコンタクトを取ったと聞いています」(同前)

 いずれにせよ、二転三転、人騒がせなコーチ探しだったようだ。

〔オーサー氏がコーチになれば、トリプルアクセルは、
跳ぶな、と言われてしまう〕



 解任直前、まだ真央ちゃんを指導中の長久保氏を直撃した。

--コーチに佐藤氏が決まって、身を引かれる?

「まだ正式に解雇とは言われてませんが、

一艘の船に船頭は二人いらないですからね」


--ジャンプの跳び方も全く違うものになるのでは?

「そう思いますね。
(佐藤)信夫先生が配慮してくれるかはわかりませんが。
 僕自身も結局、信夫先生と話もしてないんで」
〔そうでしょう。プライド同士で、引き継ぎも出来ないでしょう〕


--今回の件は失礼では?

「需要がなくなれば、必要ないということなんで。ハッハッハッ。

 信夫先生は、『引き受けるんだったら早く長久保を切ってくれ』
っていうことですから。


 ただ、跳ばせ方が全然違うんで、
(真央は)多分キツいと思いますね」


 9月25日に20歳の誕生日を迎える真央ちゃん。
放送中のテレビCMでは元気にこう宣言している。
「真央ももうハタチです。オトナの真央を見せちゃうぞ♪
なめんなよっと!」

見えてくるのは「オトナの事情」ばかりだが……。


〔そうです。浅田真央さんは、オトナの事情に犠牲になっているのです〕