フィギュアスケートネタです。

 関西テレビの「スーパーニュースアンカー」の
「スポラバ」(関西テレビ独自のスポーツコーナー)で、
近畿ブロック大会ノービスAで優勝した
宮原知子さんを紹介していました。

 プロトコルを確認して見ると、今どきのノービスAの女子選手は、
3回転、跳ぶの当たり前なんですね。

 みんな3回転がプログラムに入っています。
 そして、3回転、成功しています。

 スピンもレベル4を取っているし。

 そういえば、ノービスAの女子は、バッジテスト6級を取らないと
試合に出られないのですよね。

 6級と言えば、ジュニアと同じですからね。

 ノービスBのプロトコルを見てみると、さすがに3回転はいません。
 ひとり、回転不足の3回転がいましたが。


 宮原知子さんのプログラム構成は、以下の通りです。

ノービスA女子は、
ジャンプ6回、
スピン3回、
ステップ1回で、
転倒の減点が-0.50点なんですね。

●宮原知子
関西大学付属中学1年

      BV  GOE
①3Lz<   4.20 -2.10
②3Lo<   3.60 -0.70
③LSp4   2.70 0.70
④2A+3T+2T 8.80 0.28
⑤3S+2A+SEQ*6.60 0.28
⑥FCSp3  2.80 0.30
⑦SlSt3  3.30 0.30
⑧3F+2T*  7.37 0.56
⑨3T<*   3.19 -0.42
⑩CCoSp4  3.50 0.60
合計   46.06 -0.20

5.05
4.60
4.85
4.65
4.80
38.32

TES 45.86
PCS 38.32
転倒 -0.50
TSS 83.68

 宮原知子さん、コンビネーションの3回転は、認定されているのに、
(第二ジャンプの3Tも)
単独の3回転は、回転不足なんですね。

 でも、スピンもレベル4をふたつ取っているし、
やっぱり、将来伸びる人なんでしょうか。