きのう8月14日(土)にNHKで夜20:00から
22:45まで放送された、
「日本の、これから 若者が語る日韓のこれから」
という番組を見ました。

 私は21時から見ました。

 それの感想を述べたいと思います。
 録画せずに、メモを走り書きをしただけなので、細かいことは覚えていません。

 この番組を見て分かったことは、韓国は「超」競争社会だと言うことです。

 韓国人は、儒教の教えもあって、優しい部分もあるはずだけれど、
この番組の討論では、その部分は一切出てきませんでした。

 とにかく、韓国は、超競争社会なのです。
 うかうかしていると、生きて行けないのです。

 大学を卒業しても、「スペック」というものが、一定のレベルに達しないと就職出来ないのです。
 つまり、スペックが低いと、企業が拒否するのです。

 「スペック」というのは、英語力とか、その他の教養とか、
専門知識とかのレベルの試験があるのです。

 就職しても、会社の中で、従業員同士で競争をさせるそうです。

 だから、韓国は、超受験地獄だから、受験で競争、
就職する前に競争、就職した後も競争、ということになります。

 その結果が、液晶テレビのシェア世界一になっているのかも知れません。

 韓国では、日本に追いつけ追い越せ、だったけれど、
日本流でやっていると、日本を追い越せないことが分かり、韓国流に切り替えたそうです。
 その結果、液晶テレビ世界一、携帯電話の世界シェア拡大、
ハブ空港の成功になったのでしょう。

 韓国では、国民総生産を上げるため、国際競争力を上げるため、
と国民は、一生懸命働いているそうです。

 夫婦2人で働いて、子供は実家に預けて、子供に会えるのは、月に一度だけだそうです。

 だけど、韓国の人たちは、私たちにとって幸せは、国民総生産を上げることなのか、
幸せは、国際競争力を上げることなのか、
と、疑問を持つようにもなっているそうです。

 日本と韓国でアンケートをとった結果、仕事上でのストレスが心配というのは、
韓国の方が高かったそうです。

 韓国人は、性格が「短気」の国民性だそうです。

 それは、いろんな事件を見ると、そうかも知れませんね。

 この「短気の国民性」が、国際競争力を上げているそうです。

 「短気」が、超競争社会を生み出しているのだそうです。


 日本が朝鮮半島を侵略して植民地化して、今年で100年。

 いまだに反日感情を持っているのは、その短気の国民性のせいかも知れません。

 日本の若者が、日本が朝鮮半島を植民地化したことを知らないことも、
韓国人が不満に思っていることだそうです。

 それは、そうでしょう。日本では、きちんと教育されてませんからね。

 日本では、受験勉強の授業しかしません。

 ドイツでは、反省の意味を込めて、
ナチスやアウシュビッツのことをきちんと学校で教えています。

 だから、日本も、受験勉強とは別に、朝鮮半島、台湾、中国、東南アジアを
侵略した、ときちんと学校で教えるべきです。

 政府が謝罪した「村山談話」も、薄っぺらいと言うのです。

 そりゃそうでしょう。当時の村山首相は、自民党の操り人形だったのだから。

 日本の首相が韓国を訪問して、土下座をして謝罪すべきです。
 台湾や東南アジアを訪問して、謝罪行脚をすべきです。

 そんな、ね、管首相も、また、謝罪したけれど、
そんな紙に書いたのを発表するだけではだめです。
 やっぱり、日本人は、韓国人をまだ、見下しているところがあると思うのです。

 ここで、話はフィギュアスケートに飛ぶけれど(実は、飛んでいないのだが)、
キム・ヨナ選手の行儀の悪さ、礼儀の悪さが指摘されているけれど、
(トリノ世界選手権のメダリストの記者会見で、
浅田真央さんのインタビューの時、
キム・ヨナ選手は、携帯電話をいじっていた)

韓国人の、このエコノミックアニマル的なやり方を見ると、
キム・ヨナ選手の、それも、うなづけると思うのです。


 安藤美姫さんの「空に向かって」という本、今頃になってようやく読み始めました。

 この本の中で、安藤美姫さんは、門奈裕子コーチから、
徹底的に礼儀を教え込まれたそうです。
 リンクから上がるときには、リンクにお辞儀しなさいとかも。

 モロゾフコーチも、日本人の礼儀正しさには驚いた、と言っています。

 アジア人は、みんな礼儀正しいかと思っていたけれど、違うんですね。

 中国や韓国での、スケートの試合やアイスショーでの
観客のマナーの悪さは、いろいろ指摘されています。

 国際競争力を上げるためのエコノミックアニマル的なやり方で、
韓国は、忘れ物をしているのではないですか。

 キム・ヨナ選手を見ると、それを感じます。

 2018年の冬季オリンピックは、なんとしてでも勝ち取りたい、と韓国は思っています。
 そのための「顔」が必要です。
 その「顔」に、キム・ヨナ選手が仕立て上げられたのです。

 これも、エコノミックアニマル的なやり方でしょう。

 大切な忘れ物に、韓国の人たちは気づくのでしょうか。