フィギュアスケートネタです。

 ほかの人のブログから「フィギュアスケート保護連合」(略称FPU)
という組織の存在を知りました。

 この組織は、どうも個人が立ち上げた組織のようです。

・不可解な採点。
・採点をめぐる論争。
・スケート連盟の問題。
・浅田真央への圧力。
・韓国が採点へ関与?

の5項目を読んだけれど(かなり長い記事)、
一方的な書き方をしているので、
話6割ぐらいに見ておいた方がいいでしょう。

 しかし、細かい情報もいろいろ書いているので、それらを見ると、

やっぱり、キム・ヨナは、韓国の国家戦略の人形にされた形になっています。

 韓国は、2018年になんとしてでも平昌(ピョンチャン)で
冬季オリンピックを開催したいのです。

 過去2回の誘致に失敗していますからね。

 2003年のIOC総会で、バンクーバーに決戦投票で負けています。

 この時の憶測は、いろいろありますが、サッカーの2002年日韓共同開催の時、
韓国がベスト4まで行ったのはおかしい、という声があります。

 また、韓国の観客のマナーが非常に悪いそうです。
 相手チームを罵倒するそうです。
(これは、想像できます。韓国の女優が自殺するぐらいですから)

 こんなことなら、日本単独の開催の方が良かった、と他国の選手が言ったそうです。

 2007年のIOC総会では、また、決戦投票でソチに負けています。

 韓国は、ロシアの冬季オリンピックでの実績では、圧倒的に負けています。
 ロシアは、1956年初参加でメダルは293個。
 それに対して韓国は、1948年初参加でメダルの数は31個。

 韓国は、ショートトラックでは強いですが
(韓国は、ショートトラックに限定した戦略をとってきたから)、
ほかの種目では、目立った実績がありません。

 韓国には、オリンピックを誘致するための「顔」がありません。

 そこで、「顔」を作る事にしたのです。

 冬季オリンピックの華であるフィギュアスケートの選手を「顔」に仕立て上げるのです。

 たまたま韓国には、突然変異で現れた、キム・ヨナというフィギュアスケートの選手がいました。
 彼女を「顔」にするプロジェクトが始まりました。

 ISU理事にチャン・ミョンヒ氏がなり、
ISU副会長が韓国人がなり、
韓国では、たった一人しかいないという国際審判員の
イ・ジヒ氏(女性)が、バンクーバー五輪の
SP、FSの両方のジャッジを務めたそうです。
 ベテランが起用されることの多いオリンピックで、
経験の浅い彼女が採用されるのは、異例の大抜擢だそうです。

 また、キム・ヨナは、ドーピング検査に一度も当たっていないそうです。

 キム・ヨナのエッジエラーを取られれば、韓国メディアが抗議すると、
次回から、エッジエラーは取られなくなったそうです。

 液晶テレビのシェア世界一の韓国のサムスンが、
バンクーバー五輪のオフィシャルスポンサーに初めてなりました。
(ISUは、スポンサーに頭が上がりませんからね)
 こうやって、韓国の冬季オリンピックの争奪戦が続くのです。

 しかし、キム・ヨナをバンクーバー五輪で優勝させるとしても、
あそこまで高い点数を出さなくても、優勝できたはずです。

 初めから、浅田真央さんの得点を低く抑えることに決まっていたのなら、
キム・ヨナの得点は、高くする必要はなかったはずです。

 それとも、ジャッジたちは、浅田真央さんを恐れていたのでしょうか。
 でも、浅田真央さんに高い技術点が出たとしても、
PCSを低く抑えればいいはずです。
(ジョアニー・ロシェットを表彰台に上げるために、高いPCSを出したように)

 なぜ、あんな、八百長だと非難されることになってしまう
バレバレの高い点数を出してしまったのでしょうか。

 これからも、韓国の世界戦略は続くでしょう。
 2018年の冬季オリンピックは、ピョンチャンに、決定しました。