フィギュアスケートのネタ切れなので、
(ほかの人みたいにニュースソースから、
いろんなフィギュアスケートニュースを仕入れることができない)

 フィギュアスケートのルールを解説したいと思います。

 これは、私がこのブログを開設する、ずっと前にまとめていたものです。

 フィギュアスケートを全く知らない人のために書いたものなので、
基本の基本の初歩の初歩を書いています。

 まとめ方が悪いので、少し分かりにくいかも知れません。

 ※印は、今シーズンの改正された新しいルールです。

 もし、間違いがあれば、ご指摘ください。


【主なルール】
●フィギュアスケートは、「男子シングル」
「女子シングル」
「ペア」
「アイスダンス」
の4種目がある。

●フィギュアスケートは、「ショートプログラム」と
「フリースケーティング」の合計点で順位が競われる。
※アイスダンスでは、「コンパルソリーダンス」が廃止され、
「オリジナルダンス」
「フリーダンス」の2回の演技で競われる。
なお、これらの名称は変更の予定。

(以下、男女シングルについて説明していきます)

〔ショートプログラム〕
●ショートプログラムは、「ショート」とか
「SP」とかに略されることが多い。

●ショートプログラムの演技時間は2分50秒以内。
これは、男女とも同じ。

 2分50秒を1秒でもオーバーすると減点され、5秒毎に1点ずつ減点される。
 たとえば、2分51秒で1点の減点、2分56秒で2点の減点になる。

 ちなみにタイムの計測は、音楽が始まってから、ではなく、
選手が動き始めてから、演技終了の体の動きが止まるまで。
 だから、音楽が終わっても、まだ、選手の演技が続いていたなら、
時計は動いていることになる。

●ショートプログラムは、※7つの要素こなす必要がある。

●女子の場合、
○ジャンプは3回。
・※トリプルかダブルのアクセルジャンプ。
・ステップからの3回転のソロジャンプ。
(シニアの場合、3回転は、必須になっている)
・ソロとは違う種類の
3回転+3回転か
3回転+2回転のコンビネーションジャンプ。

○スピンは3回。
・フライングスピン。
・レイバックまたはサイドウェイズ・リーニングスピン。
・コンビネーションスピン。

○ステップシークエンスが1回。

※女子のスパイラルは、ショートでは廃止された。

●男子の場合、
○ジャンプは3回。
・トリプルかダブルのアクセルジャンプ。
・ステップからの※4回転か3回転のソロジャンプ。
・ソロとは違う種類の
※4回転+3回転か
※4回転+2回転か
3回転+3回転か
3回転+2回転のコンビネーションジャンプ。

○スピンは3回。
・フライングスピン。
・キャメルまたはシットの足換えスピン。
・コンビネーションスピン。

○ステップシークエンスが1回。

※男子の2回目のステップシークエンスは廃止された。

●ショートプログラムは、失敗は許されない。
確実に演技をこなす必要がある。
もし失敗しても、その技のやり直しはできない。

 コンビネーションジャンプを失敗して、
コンビネーションに出来なかった場合、
ソロジャンプをコンビネーションにすることはできる。
 ただし、ジャンプの前のステップがなかった場合、その分減点される。


 今回は、ここまでです。
 次回は、「フリースケーティング」について、説明します。