光文社、週刊誌「女性自身8月10日号」に載っていた記事です。
金賢姫への税金の無駄遣いは、5220万円だそうです。
●金賢姫 日本滞在4日間の費用全明細
○ジェット機チャーター料および遊覧飛行料、
羽田空港でのジェット機の待機の空港使用料
約1200万円
○帝国ホテル宿泊料(警備の問題でワンフロアを借り切った)
約500万円
○要人警護料(男性7人、女性2人のSPが金賢姫の警備にあたった)
約1000万円
○警備料:動員警察官の日当など(連日、ほぼ
100人態勢で、警視庁、長野県警の
非番の警察官が動員された)
約800万円
○警備料:車両(2台のセダン、4台のワゴンが使用された)
約400万円
○雑費(ケータリングのフランス料理、寿司、警察官の弁当代
約600万円
○金賢姫への謝礼
約720万円(1億ウォン)
合計5220万円
ほかに、
○インタビューの際、テレビ局が支払ったギャラ数百万円
以下、記事の抜粋を要約して書きます。
金賢姫の来日にかかった費用は、すべてが政府持ちで、
拉致問題対策本部の今年度の予算、12億4千万円の中から支出。
金賢姫が、富士山を見てみたいと言ったので、富士山遊覧飛行を行った。
そのヘリも、革張りシートに木目調の、インテリアのVIP仕様のものだった。
来日のために使用した7人乗りのチャータージェット機のソウル-東京往復代金。
日本での待機の際の空港使用料。
遊覧飛行のヘリ。
合わせて1200万円を「朝日航洋」と契約。
トイレの中まで警護したため、2人の女性SPが付いた。
要人警護の場合、
SP1人あたり、4日で
100万円以上かかるそうで、
9人で総額約1000万円かかった計算になる。
移動のための車も国賓級。
少し前に来日した、中国の温家宝首相が、使用したベンツと同じ車を使用。
金賢姫が「皇居が見えるホテル」と主張したので、「帝国ホテル」に決まったそうです。
日本の複数のテレビ局のインタビューを受けていて、
ここからも、数百万円単位の謝礼を受け取っている。
(ふぬけのテレビ局よ。だから、今回のことを、はっきりと批判できないのだ)
金賢姫の現在の生活がかなり苦しいので、生活費を稼ぐため、今回の話に乗ったそうです。
だから、日本政府は、金賢姫の思惑に、うまく乗せられてしまったということです。
(日本人は、どこまでお人好しなんだ)
北朝鮮による拉致問題を調査している民間団体
「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表の言葉です。
「はっきり言って今回の来日は、
単なる政府のパフォーマンス以外の何物でもないですね。
拉致問題の情報収集のために彼女を呼んだのなら、
明確な結果を出さなければ意味がありません」
「ただこれだけのために、チャーター機やヘリによる遊覧飛行まで付けて、
彼女を日本に呼び寄せる必要があったのか。
はっきり言って今回の来日劇は、単なる予算の無駄遣いでしか
ありませんでした」