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 フィギュアスケートネタです。

 「フィギュアスケートDays vol12」が、3月に発売されていたのを知らなかった。
 だから、今日、やっと購入しました。

 vol11がバンクーバーオリンピック直前だったので、
vol12は、世界選手権の後に発売されると思っていたのだが、

バンクーバー直後だったんですね。

 だから当然、vol12は、バンクーバー特集になっています。

 ところで、
「ワールドフィギュアスケート」と
「フィギュアスケートDays」は、
どこが違うか。

「ワールドフィギュアスケート」は、横書き。

「フィギュアスケートDays」は、縦書き。

「ワールドフィギュアスケート」は、写真が多い。

「フィギュアスケートDays」は、記事が多い。

 そして、
「ワールドフィギュアスケート」は「雑誌扱い」だが、
「フィギュアスケートDays」は「単行本」扱いです。

 だから、「ワールドフィギュアスケート」は、速報性があるが、
「フィギュアスケートDays」は、記事の取材が、少し前なのです。


 でも、写真の多い本よりも、記事の多い本の方がいいので、
「フィギュアスケートDays」は、ルール改正情報など詳しく載っていて、私は、助かっています。


 vol12を読んで見ると、たいしたことは書いていません。

 その中でも、印象に残った記事をピックアップしてみます。


 プルシェンコについて、エルビス・ストイコ氏の発言です。

「4回転を入れないプログラムは、入れたものの半分の力でクリーンに滑れる。
 それに、練習で4回転を跳べても、本番、しかも
五輪のように大きな大会で決めることとは全然違う。
 プルシェンコはショートでもフリーでも4回転を跳ぶ。
 復帰してここまで4回転を跳べることは素晴らしい」

と述べています。

 しかし、本の記事には、
「しかし、現在の採点システムで求められているのは、
パッケージとしてのプログラム。
 彼の言うように、旧採点システムならプルシェンコが優勝していたかもしれない」


 確かに、4回転を跳ぶ選手は、評価されるべきだが、
しかし、ここで述べているように、今の採点方式では、
4回転だけではだめなんですね。
パッケージのプログラムなんです。

 プルシェンコは、旧採点方式の時代の選手かもしれません。

続きは、後ほど。