フィギュアスケートネタです。
ほかの人のブログからの記事を拝借したものです。
ブログ主様が、日本語に翻訳したものです。
ISU総会の決定事項です。
「ISUコミュニケーション第1619号」
●男女シングルでの改正事項
○ジャンプシークエンスでハーフループを使えば、シングルループの基礎点を採用する。
○単一姿勢のスピンとフライングスピンの最後のアップライトポジションは、
レベル要件の特徴として考えられない。
(これはおそらく、
2009年の欧州選手権の時のカロリナ・コストナーのように、
アップライトをスピンの後ろでしすぎて、
他のスピンとしてカウントされてしまうことを考慮したためでしょうか)
●シングルSPでの改正事項
○ショートプログラムでの必須要件は7つ。
○男子のSPではステップシークエンスは1つ。
○女子のSPではスパイラルシークエンスは廃止。
トランジッションとして評価する。
○シニアの女子SPでは、ダブルかトリプルのアクセルジャンプを必須要件とする。
○シニアの男子SPでは、2種類の4回転ジャンプを跳ぶことができる。
片方はソロジャンプ。
片方がコンビネーションジャンプでなければならない。
○シニアの男子SPでは、フライングスピンと足換えスピンで、
ポジションを別のものにしなければならない。
(例として、フライングスピンをシットにしたなら、
足換えはキャメルスピンにする)
●シングルLPでの改正事項
○LPでは、ダブルアクセルの回数は合計2回までしか許されない。
○シニア男子LPでの2つ目のステップシークエンスには
レベル判定がなく、基礎点が固定され、GOEのみで評価を受ける。
○シニア女子LPでのスパイラルシークエンスにはレベル判定がなく、
基礎点が固定され、GOE
のみで評価を受ける。
スパイラルシークエンスは、最低2つのポジションを3秒以上保持するか、
1つのポジションを6秒以上保持しなければならない。
もしこの要件を満たさなければノーバリューとされる。
●ペアSPでの改正事項
○ペアSPでの必須要素は7つ。
○ソロスピンコンビネーションとペアスピンコンビネーションは、隔年での必須要件とする。
2010-2011シーズンは、ソロスピンコンビネーションを必須要素とする。
○ステップシークエンスは、毎年、必須要素とする。
●ペアLPでの改正事項
○ジャンプコンビネーションは、2つか3つのジャンプで構成してもよい。
○シニアLPでは、SPと別のデススパイラルを行わなければならない。
○スパイラルシークエンスは、毎年、LPでの必須要素とされる。
スパイラルシークエンスにはレベル判定がなく、基礎点が固定され、
GOEのみで評価を受ける。
スパイラルシークエンスは、最低2つのポジションを3秒以上保持するか、
1つのポジションを6秒以上保持しなければならない。
もし、この要件を満たさなければノーバリューとされる。
●イリーガルエレメンツ(違反エレメンツ)
○もし、エレメンツの最中に違反のムーブメントがあって、
それが最低レベル1の要素を満たしていればレベル1と判定し、
要素を満たしていない場合にはノーレベルとする。
(これは、おそらくイリーガルエレメンツだった場合は、
レベル3やレベル4の要素を満たしていても、レベル1にしますよ、ということでしょう)
●規定の変更
○国際大会で理由となる事情がある場合は、
ナショナルテクニカルスペシャリストは、
アシスタントテクニカルスペシャリストから任命されるかもしれない。
○フレッシュスタート(演技のやり直し?)をすると、ディダクション2を受ける。
その場合、ジャッジはコンポーネントスコアにネガティブな影響をする。
○コスチューム、小道具、音楽の違反があるときは、
テクニカルパネル、レフリー、ジャッジ全員の意見を聞いて、
その意見が半々だったときは、ディダクションを行わない。
○テクニカルコントローラーとテクニカルスペシャリストが
転倒とイリーガルエレメンツの認定を行う。
○ISUチャンピオンシップまたは、その予選にエントリーするには、
ISU公認の大会、または前シーズンのスコアが以下の点数にと解いていなければならない。
しかし、世界ジュニア選手権にこの規定は適応されない。
男子SP20.0 LP35.0
女子SP15.0 LP25.0
ペアSP17.0 LP30.0
(今回の発表は、シングルとペアの発表についてで、
ランダムジャッジや予選会については、
また別のコミュニケーションが出ると思います)
ここからが、ロクハンのコメントです。
もうすぐすると、日本語版が出ると思われるので、
そうすれば、もっと分かると思います。
気になってたんですが、
スパイラルは、今までは、3秒6秒の合計9秒だったのが、
3秒3秒または、ひとつのポジションで6秒になって、
以前のルールに戻ったんですね。
でも、固定レベルになって、GOEの曖昧なガイドラインだけになって、
今までの細かいレベル規定がなくなって、
どのようにして、GOEの判定をするのでしょうか。
ほかの人のブログからの記事を拝借したものです。
ブログ主様が、日本語に翻訳したものです。
ISU総会の決定事項です。
「ISUコミュニケーション第1619号」
●男女シングルでの改正事項
○ジャンプシークエンスでハーフループを使えば、シングルループの基礎点を採用する。
○単一姿勢のスピンとフライングスピンの最後のアップライトポジションは、
レベル要件の特徴として考えられない。
(これはおそらく、
2009年の欧州選手権の時のカロリナ・コストナーのように、
アップライトをスピンの後ろでしすぎて、
他のスピンとしてカウントされてしまうことを考慮したためでしょうか)
●シングルSPでの改正事項
○ショートプログラムでの必須要件は7つ。
○男子のSPではステップシークエンスは1つ。
○女子のSPではスパイラルシークエンスは廃止。
トランジッションとして評価する。
○シニアの女子SPでは、ダブルかトリプルのアクセルジャンプを必須要件とする。
○シニアの男子SPでは、2種類の4回転ジャンプを跳ぶことができる。
片方はソロジャンプ。
片方がコンビネーションジャンプでなければならない。
○シニアの男子SPでは、フライングスピンと足換えスピンで、
ポジションを別のものにしなければならない。
(例として、フライングスピンをシットにしたなら、
足換えはキャメルスピンにする)
●シングルLPでの改正事項
○LPでは、ダブルアクセルの回数は合計2回までしか許されない。
○シニア男子LPでの2つ目のステップシークエンスには
レベル判定がなく、基礎点が固定され、GOEのみで評価を受ける。
○シニア女子LPでのスパイラルシークエンスにはレベル判定がなく、
基礎点が固定され、GOE
のみで評価を受ける。
スパイラルシークエンスは、最低2つのポジションを3秒以上保持するか、
1つのポジションを6秒以上保持しなければならない。
もしこの要件を満たさなければノーバリューとされる。
●ペアSPでの改正事項
○ペアSPでの必須要素は7つ。
○ソロスピンコンビネーションとペアスピンコンビネーションは、隔年での必須要件とする。
2010-2011シーズンは、ソロスピンコンビネーションを必須要素とする。
○ステップシークエンスは、毎年、必須要素とする。
●ペアLPでの改正事項
○ジャンプコンビネーションは、2つか3つのジャンプで構成してもよい。
○シニアLPでは、SPと別のデススパイラルを行わなければならない。
○スパイラルシークエンスは、毎年、LPでの必須要素とされる。
スパイラルシークエンスにはレベル判定がなく、基礎点が固定され、
GOEのみで評価を受ける。
スパイラルシークエンスは、最低2つのポジションを3秒以上保持するか、
1つのポジションを6秒以上保持しなければならない。
もし、この要件を満たさなければノーバリューとされる。
●イリーガルエレメンツ(違反エレメンツ)
○もし、エレメンツの最中に違反のムーブメントがあって、
それが最低レベル1の要素を満たしていればレベル1と判定し、
要素を満たしていない場合にはノーレベルとする。
(これは、おそらくイリーガルエレメンツだった場合は、
レベル3やレベル4の要素を満たしていても、レベル1にしますよ、ということでしょう)
●規定の変更
○国際大会で理由となる事情がある場合は、
ナショナルテクニカルスペシャリストは、
アシスタントテクニカルスペシャリストから任命されるかもしれない。
○フレッシュスタート(演技のやり直し?)をすると、ディダクション2を受ける。
その場合、ジャッジはコンポーネントスコアにネガティブな影響をする。
○コスチューム、小道具、音楽の違反があるときは、
テクニカルパネル、レフリー、ジャッジ全員の意見を聞いて、
その意見が半々だったときは、ディダクションを行わない。
○テクニカルコントローラーとテクニカルスペシャリストが
転倒とイリーガルエレメンツの認定を行う。
○ISUチャンピオンシップまたは、その予選にエントリーするには、
ISU公認の大会、または前シーズンのスコアが以下の点数にと解いていなければならない。
しかし、世界ジュニア選手権にこの規定は適応されない。
男子SP20.0 LP35.0
女子SP15.0 LP25.0
ペアSP17.0 LP30.0
(今回の発表は、シングルとペアの発表についてで、
ランダムジャッジや予選会については、
また別のコミュニケーションが出ると思います)
ここからが、ロクハンのコメントです。
もうすぐすると、日本語版が出ると思われるので、
そうすれば、もっと分かると思います。
気になってたんですが、
スパイラルは、今までは、3秒6秒の合計9秒だったのが、
3秒3秒または、ひとつのポジションで6秒になって、
以前のルールに戻ったんですね。
でも、固定レベルになって、GOEの曖昧なガイドラインだけになって、
今までの細かいレベル規定がなくなって、
どのようにして、GOEの判定をするのでしょうか。