フィギュアスケートネタです。

 私、こんなことするの好きなんですね。

 改正ルールに従って浅田真央さんのプログラムを考えてみました。

 あくまでも、私の妄想です。非現実的な部分もあります。

 まずは、ショートから。
 女子でも単独の3Aが跳べるようになったことにして、
3A
3F+3Lo
3Lz
のジャンプ構成にしました。
 スパイラルは廃止ということでカットしました。
 3AのGOEは、以前は、浅田真央さんの3Aは、
1.86とか1.60とかの
GOEをもらっていたので、1.60を付けました。

 3Lzは、2008年のNHK杯で、0.60のGOEをもらっていたので、0.7倍で、
0.42のGOEを付けました。
 PCSは、バンクーバー五輪の時のPCSを付けました。
 そのほかのGOEは、
2010世界選手権を参考にしました。


     BV  GOE
3A    8.50 1.60
3F+3Lo  10.40 0.70
LSp4   2.70 0.90
3Lz    6.00 0.42
FSSp4   3.00 0.60
SlSt3   3.30 1.10
CCoSp4  3.50 0.70
合計   37.40 6.02

37.40+6.02=43.42
TES=43.42
PCS=32.28
43.42+32.28=75.70

ちなみに、スパイラルの得点を足すと、80.90になります。

ショートの得点75.70


 次は、フリーです。

 3Lzを2回跳べば点数は高くなるのですが、とりあえず1回にしました。
 基礎点の下がった
3F、3S、2Aは、後半にもって来て、1.1倍で点数を稼ぎます。
 3Sは、2008年のNHK杯で、0.80のGOEをもらっていたので0.7倍で、
0.56のGOEを付けました。
 スパイラルは、固定基礎点です。
 PCSは、バンクーバー五輪の時の得点を付けました。


      BV  GOE
3A     8.50 1.60
3A+3T   12.60 1.00
3Lz    6.00 0.42
FSSp4   3.00 0.40
SpSq    2.00 1.60
3F+3Lo*  11.44 0.56
3F+2Lo+2Lo*9.79 0.30
3S*    4.62 0.56
2A*    3.63 0.70
FCoSp4   3.00 0.80
SlSt3   3.30 0.90
CCoSp4   3.50 0.80
合計   71.38 9.64

*=基礎点の1.1倍

71.38+9.64=81.02
TES=81.02
PCS=67.04
81.02+67.04=148.06

フリーの得点148.06

148.06+75.70=223.76

総合得点223.76

 これでも、キム・ヨナ選手のバンクーバー五輪の得点228.56を超えることが出来ませんね。

 ショートのスパイラルがなくなったのと、3回転のGOEが0.7刻みになったので、
GOEの点数が全体的に下がっています。

 だから、バンクーバー五輪のキム・ヨナ選手の得点が、
どんなに、天文学的数字だったことか。


 これは、私の妄想ですが、3A+3Tや3F+3Loなどの難しい技を入れて、技術点を稼いでも、
3Aの基礎点が上がったと言っても、
キム・ヨナ選手のように、高いPCSを出してしまうと、
何をやっても、太刀打ち出来ないのです。

 技術点は、成功、失敗で、点数が上下するけれど、
PCSは、ジャッジの裁量で、どうにでもなるのです。

 浅田真央さんに、もう少し高いGOEとPCSを出してもらえればいいんですけどね。