今、放送している
「S☆1」という番組で(23:30~0:50)
(毎日放送〔TBS系〕)、
「1000本ノックは必要ない。長時間の猛特訓は必要ない」
という理論を
桑田真澄氏が説いていた。

 この桑田真澄氏の理論に、私も賛成です。

 私の家の近くの、中学校、高等学校では、野球部の練習をよく見かけるが、
 その練習を見ていると、監督の怒号がよく響いている。
 あんなに、選手に怒鳴っていたら、選手のやる気がなくすのに、
と、いつも思っている。

 選手たちも、それが正しい、それが当たり前と思っているから、
ただ、監督の怒号に従っている。

 名前を出して申し訳ないが、
バレーボールの大松監督、シンクロナイズドスイミングの井村雅代氏、
そして、アニメの「巨人の星」が、
猛特訓が美徳だ、と勘違いさせているのです。

 シンクロナイズドスイミングが、井村雅代氏の元で好成績を上げているではないか?
 でも、優勝はしていません。

 井村雅代氏のような、「叱るコーチング」は、日本人は好きなのかも知れません。(叱られる)
(日本人はMか)

 大松監督のバレーボールが、東京オリンピックで優勝しているではないか?
 でも、あれは、ソビエトのオーバーネットで、日本が優勝したのです。
(ずいぶん昔の話です)


 前にも、このブログに書いたと思いますが、
NHKの番組の「爆笑問題の日本の教養」という番組で、
「スポ根なんていらない」というテーマで放送していた。

 それは、日本のスポーツ選手の練習は、
「根性!根性!根性!」ばかりだ、と言うのです。

 それに対して、アメリカの練習は、監督、コーチが、選手にほめるのだそうです。

 ほめることによって、選手のやる気(モチベーション)を起こさせるそうです。

 同時に、メンタルトレーニングも行うそうです。

 浅田真央さんがアメリカで行っていた練習は、1本のセッションが
45分、休憩を入れて、それを1日4本だったと思います。

 練習時間が少ないなと思ったのです。

 桑田真澄氏の理論では、少ない練習時間で
毎日続けることが大切だそうです。

 長時間の猛特訓では、体が疲れるだけだそうです。

 とにかく、野球なんかは、桑田真澄氏の言うように、理論的に練習をすべきだと思うのです。