四大陸選手権の浅田真央さんのFSのGOEとPCSについて見てみます。
私は、特定の選手のファンではないので、辛口のことを書きますが、
浅田真央さんが四大陸選手権で優勝したことが大事なのではなくて、
獲得した得点が大事なのです。
強豪ライバルがいない中、四大陸選手権での浅田真央さんの優勝は、
当たり前でなくてはいけないのです。
ですから、最低でも、190点以上の得点での優勝が必要だったわけです。
(ノーミスだったら、それぐらいの得点は出たと思いますが)
それが、今回の四大陸選手権への出場の
意味だったのです。
オリンピックで高い評価をもらうためには、四大陸選手権で、
高い得点での優勝が必要だったのです。
3Aが2回とも認定された、と手放しでは喜べないのですね。
さて、FSのGOEを見てみましょう。
最初の3Aは、足がまっすぐ降りていたため、回転不足はないです。
ただ、着氷後の流れで、エッジが蛇行したので、
これは高いGOEはもらえないと思っていたら、
やっぱり、+0.6でした。
3Aのクリーンな着氷だと、+1点以上のGOEが付きますからね。
次の3A+2T<は、3Aは問題ないです。しかし、2Tが回転不足で1Tに、
GOEは、-1.12です。
1Tの基礎点は0.4です。せっかく3Aが認定されたのに、
3Aの基礎点まで食い込んで、-1.12になってしまったのです。
これが、コンビネーションなのですね。
3Aが2回とも認定されたと言っても、
2回ともプラスのGOEが付いてこそ、2回の3A成功と言えるでしょう。
ほかに、+1点以上のGOEが付いたのは、
スパイラル+1.4
3Lo +1.0
3T +1.0
2A +1.4
ストレートライン
ステップ +1.2
です。
浅田真央さんのスパイラルで、フロントフットスパイラル、
前向きに足を上げる、やじろべえのような格好のあのポーズ。
あれは、非常にバランスを取るのが難しいそうです。
だから、高いGOEが付くのでしょうね。
それから2Aは、いつも高いGOEが付いています。今回も、+1.4でした。
浅田真央さんの2Aは、まるでじゅうたんの上に着地するように
ふわりと着氷します。非常にきれいな2Aです。
ほかの人の2Aでは、
ドスンと降りる人もいますが。
ストレートラインステップは、レベル2でしたが、+1.2のGOEが付いています。
最初の3FのGOEが、
+0.2だったのは、コンビネーションが付けられなかったからでしょうか。
そして、PCSですが、
ほかの4項目が7点台なのに、
2項目目の「技と技のつなぎ」は、6.60と極端に低くなっています。
GPフランス大会は7.30
GPロシア大会は7.40でした。
ためしに、フランス大会のビデオを見ると、
フランス大会では、イーグルが入っているのに、四大陸では入っていないのです。
そのほかの細かいポーズも、四大陸では入っていません。
ちょっと、手を抜きすぎですよ。
3Aに、負担をかけすぎですかね。
オリンピックで勝負するには、一考の余地があります。
ほかの選手は、確実な技で勝負しようとしているのに、
浅田真央さんは、確実ではない3Aで勝負しようとしている、と評する人もいます。
これは、新採点方式の弊害で、
みんな、減点を恐れて、難しい技に挑戦しなくなったのです。
みんな、3回転+3回転を跳ばなくなったように。
そんな中で、浅田真央さんは、3Aで勝負しようするのは、評価すべきだと思うのです。
(浅田真央さんには選択の余地がないという理由もありますが)
新採点方式への挑戦ですよ。
私は、特定の選手のファンではないので、辛口のことを書きますが、
浅田真央さんが四大陸選手権で優勝したことが大事なのではなくて、
獲得した得点が大事なのです。
強豪ライバルがいない中、四大陸選手権での浅田真央さんの優勝は、
当たり前でなくてはいけないのです。
ですから、最低でも、190点以上の得点での優勝が必要だったわけです。
(ノーミスだったら、それぐらいの得点は出たと思いますが)
それが、今回の四大陸選手権への出場の
意味だったのです。
オリンピックで高い評価をもらうためには、四大陸選手権で、
高い得点での優勝が必要だったのです。
3Aが2回とも認定された、と手放しでは喜べないのですね。
さて、FSのGOEを見てみましょう。
最初の3Aは、足がまっすぐ降りていたため、回転不足はないです。
ただ、着氷後の流れで、エッジが蛇行したので、
これは高いGOEはもらえないと思っていたら、
やっぱり、+0.6でした。
3Aのクリーンな着氷だと、+1点以上のGOEが付きますからね。
次の3A+2T<は、3Aは問題ないです。しかし、2Tが回転不足で1Tに、
GOEは、-1.12です。
1Tの基礎点は0.4です。せっかく3Aが認定されたのに、
3Aの基礎点まで食い込んで、-1.12になってしまったのです。
これが、コンビネーションなのですね。
3Aが2回とも認定されたと言っても、
2回ともプラスのGOEが付いてこそ、2回の3A成功と言えるでしょう。
ほかに、+1点以上のGOEが付いたのは、
スパイラル+1.4
3Lo +1.0
3T +1.0
2A +1.4
ストレートライン
ステップ +1.2
です。
浅田真央さんのスパイラルで、フロントフットスパイラル、
前向きに足を上げる、やじろべえのような格好のあのポーズ。
あれは、非常にバランスを取るのが難しいそうです。
だから、高いGOEが付くのでしょうね。
それから2Aは、いつも高いGOEが付いています。今回も、+1.4でした。
浅田真央さんの2Aは、まるでじゅうたんの上に着地するように
ふわりと着氷します。非常にきれいな2Aです。
ほかの人の2Aでは、
ドスンと降りる人もいますが。
ストレートラインステップは、レベル2でしたが、+1.2のGOEが付いています。
最初の3FのGOEが、
+0.2だったのは、コンビネーションが付けられなかったからでしょうか。
そして、PCSですが、
ほかの4項目が7点台なのに、
2項目目の「技と技のつなぎ」は、6.60と極端に低くなっています。
GPフランス大会は7.30
GPロシア大会は7.40でした。
ためしに、フランス大会のビデオを見ると、
フランス大会では、イーグルが入っているのに、四大陸では入っていないのです。
そのほかの細かいポーズも、四大陸では入っていません。
ちょっと、手を抜きすぎですよ。
3Aに、負担をかけすぎですかね。
オリンピックで勝負するには、一考の余地があります。
ほかの選手は、確実な技で勝負しようとしているのに、
浅田真央さんは、確実ではない3Aで勝負しようとしている、と評する人もいます。
これは、新採点方式の弊害で、
みんな、減点を恐れて、難しい技に挑戦しなくなったのです。
みんな、3回転+3回転を跳ばなくなったように。
そんな中で、浅田真央さんは、3Aで勝負しようするのは、評価すべきだと思うのです。
(浅田真央さんには選択の余地がないという理由もありますが)
新採点方式への挑戦ですよ。