「スポルティーバ」3・4月合併号の記事で、
「三田紀房のドラゴン流縁側応援団」という連載記事が載っているが、
その中で、バンクーバー五輪のフィギュアスケートの、メダリストの予想が書いてある。

「女子はズバリ、浅田真央と言いたいところだが、ここは、あっと驚く
鈴木明子でいきたい。
真央ちゃん、安藤美姫に比べれば、目立たない
3番手と思われがちだが、
実際に彼女はうまいし、通好みのスケーティングをする。
プレッシャーで注目選手が崩れ、彼女が一発はまれば、金は現実のものになるはずだ」

 と鈴木明子さんのことを評価しているのは、非常にうれしい。

 テレビでも、雑誌でも、浅田真央、安藤美姫とまでは、注目選手を紹介するけれど、
鈴木明子という名前は、なかなか出てこない。

 鈴木明子さんは、ブレイクするのが遅かったため、彼女を評価する人は、なかなかいない。
しかし、鈴木明子さんはスケートのうまい人である。
 実績がものをいう採点競技のフィギュアスケートだから、
鈴木明子さんを評価する人が少ないのでしょう。