浅田真央さんのFSの
3Aをビデオでコマ送りにして、何度も見ましたが、SPの3Aと同じでした。
つまり、トゥが氷に着くか着かないの時点で、足はまだ横を向いていました。
ということは、同じ3AをSPではDGに取り、FSでは取らなかった、ということですか。
2A+2Tの2T、3F+2Lo+
2Loの2Lo+2Loが、DGに
なっています。
しかし、何度もビデオを見るのですが、どうしても回転不足には見えません。

スポーツ新聞の竹内洋輔氏のコラムによると、
浅田真央さんの3Aを1回にしたことで、
後半のジャンプ構成を変えて、より得点を稼げたはず、と述べています。
浅田真央さんは、今まで、前半でジャンプを失敗しても、
後半でジャンプ構成を変えることはありませんでした。
とっさの判断で、ジャンプ構成を変えることが出来ないか。
それとも、かたくなに、予定通りのジャンプを跳ぼうとするのか。
竹内洋輔氏によると、オリンピックで勝つためには、
とっさの判断で、ジャンプ構成を変えることが出来ること。
そして、後半にコンビネーションを入れること、
3回転+3回転を入れることも、必要だろう、と述べています。

SPの予定表に、3A+3Tと書いたのなら、ぜひ、
3A+3Tに挑戦してほしいですね。

ところで、「鐘」の振り付けの中で、お笑い芸人「雨上がり決死隊」の、
「宮迫です」というポーズが入っていますね。
みなさん、気付かれていますか。