今、CS放送のJスポーツの世界選手権の再々放送を見ています。
女子フリーが放送されていますが、
2009年の世界選手権で、印象的だったのが、フランスのキャンディス・ディディエ選手が、
ジャンプの失敗で、フェンスに激突したのですが、ルールの3分間の中断の後、演技を再開したことです。
彼女は、オリンピックの出場枠がかかっていたため、どうしても棄権することが出来なかったと思います。
結果的に22位で、オリンピックの出場枠は、取れませんでしたが、
そうとうひどい激突の仕方をしたので(お腹を押さえて、かなり痛がっていた)、
演技の再開は難しいと思われました。しかし、彼女は、演技を再開しました。
その彼女の根性に、尊敬したいと思います。