2023年9月、入間市博物館へ。


受付に行くと、マンホールカードを配布している、とのこと。簡単なアンケートに答えて1枚ゲットします。可愛らしい茶娘さんのイラストで、現物は博物館を出てすぐのところにあります。


展示は、入間市の歴史や自然など、総合的に配置されている印象ですが、やはり「お茶」に関する展示は入間市の博物館ならではでしょう。

(博物館前に植えてある「やぶきた」)


国内だけでなく、世界のお茶の文化も紹介されていて興味深いのですが、国や地域が異なっても共通して言えるのは、お茶の時間はみんなで集まって談笑する時間である、ということではないでしょうか。

(狭山茶一択の自販機…)


普段の自分の生活を省みると、仕事に追われる日々で、お茶の時間などあろうはずもなく、食事の時間も誰とも喋らず黙々と食べている状況…(気楽ではあるけども…)。


子どもの頃、「給食だより」に「食物は体の栄養、食事は心の栄養」というワードがあったのをいまも覚えています。


(茶室の貸出もあります。)


現代の社会人に必要なのは、サプリメントよりも、心の栄養を補給する「お茶」の時間なのかもしれませんね。