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 今日9月17日から21日ごろまでを七十二候では「玄鳥去る」(つばめさる)といいます。燕が南に帰るころになりました。
  8月20日の記事で燕の二番子の巣立ちを報告しましたが、翌日はどこかに飛んでいってしまい巣の周辺には燕の姿は見られなくなりました。燕は雛が巣立つと、親子ともども河川敷や葦原に集まり、数千から数万羽でねぐらをを形成し、秋の声が聞こえ始めると一斉に南へ帰るのです。まだ燕が集まっているのを見たことがありませんが、上の写真はネットより借用したものですが、昨日の台風で家の屋根に避難してきた光景のようです。 まだ何千羽と集まって、南の国へ飛び立つ燕をみたことがありませんが、できたら稲畑汀子さんの句のように富士山をバックにぶ姿を見たいものです。
 
     秋燕の富士の高さを越えにけり     稲畑汀子
     秋燕野分過ぎ去り飛び立たむ      とっこ