今年の立冬は11月7日、今年の秋もいよいよ終わりです。「秋の暮」という言葉にはふたつの意味があります。一つは秋という季節が終わるという意味、もうひとつは晩秋の夕暮れという意味です。
写真は薮原宿のそばを通る国道19号、大型車が次から次へと走り去って行きます。その傍らを宿の明かりがいつ見えるかいつ見えるかと歩いていました。
木曽の道我れ一人行く秋の暮
宿の灯が見えてうれしや秋の暮
秋の暮遅れし我を待つおかみ
宿の灯が見えてうれしや秋の暮
秋の暮遅れし我を待つおかみ
この宿でお六櫛を妻への土産として買い求めました
木曽の秋妻への土産お六櫛