明けましておめでとうございます。


年明け早々、能登半島の震災や羽田空港の事故など、悲しいニュースばかりで、おめでたい気分は消えてしまいましたね。

被災された方々、殉職された海保職員の方々にお悔やみを申し上げます。


12月は、イベント(息子の誕生日&クリスマス)続きな上に中国出張が重なり、病欠社員のフォローで不慣れな業務をこなしたこともあり、疲労がたまっていたのか、大掃除中に激しい腰痛に襲われました。

風邪のひきはじめかと思い、寝る前に風邪薬を飲んだら、胃痛にも襲われ、内臓系の病気を疑ってしまいました。(子宮全摘しているにもかかわらず、生理痛のような痛みが数日続いて、何度も救急外来に駆け込もうかと思ったほど。)

元日にほぼ治ったので良かったのですが、自愛すること、常日頃からの整理整頓・掃除を心に誓いました。


それから、健康診断で、体重と血糖値がひっかかって半年後に再検査となってしまったので、ダイエットと運動に励むことにします。

妊娠糖尿病になって、血糖値管理や、インシュリン注射をした経験があるので、糖尿病には絶対になりたくないのです。


世の中の動きが気になって、ついついSNSを見続けてしまって視野狭窄になってしまうのですが、不安になったらスクワット! 筋肉は全てを救う!!の心意気で、SNSもほどほどにします。


女性の場合、7の倍数の年齢で、体調や環境の変化があると聞いたので、今年はとにかく、自分の体質改善に集中します。

初詣でひいたおみくじは、中吉と大吉でした。

どちらも、冬に耐えて準備して梅や桜が咲く、といったご神託で、今年は土台をしっかりさせるように、と言われているみたいです。



私は高所恐怖症だし、生活も地に足がついてないと不安な性分なんですが、世の中には、そんな呪縛はまっぴらごめん、と考える人もいるんだな、と思った本。

エベレスト登山挑戦中に亡くなった、登山家・栗城史多さんの生き様に迫ったノンフィクション。自らの言葉で自分と周囲を鼓舞し、人生を切り開いてきたけれど、だんだん言葉と現実がずれてきてしまって、最後には言葉に追いつめられてしまったように思いました。

身のある言葉じゃないと、自分もだませないし、裏切られるんだな。


―Amazonでの紹介文より―

【第18回(2020年)開高健ノンフィクション賞受賞作!】両手の指9本を失いながら〈七大陸最高峰単独無酸素〉登頂を目指した登山家・栗城史多(くりきのぶかず)氏。エベレスト登頂をインターネットで生中継することを掲げ、SNS時代の寵児と称賛を受けた。しかし、8度目の挑戦となった2018年5月21日、滑落死。35歳だった。彼はなぜ凍傷で指を失ったあともエベレストに挑み続けたのか? 最後の挑戦に、登れるはずのない最難関のルートを選んだ理由は何だったのか? 滑落死は本当に事故だったのか? そして、彼は何者だったのか。謎多き人気クライマーの心の内を、綿密な取材で解き明かす。