〔『下乗石!』(梵字・下乗・砂門慶賢):『勅使門』:『勝尾寺』:〒562-0021 大阪府箕面市粟生間谷562: LeicaQ2(Leica Summilux f1.7/28mm ASPH.)〕
箕面山(みのおやま)さんぽ②:『勝尾寺』(かつおうじ)日本最古800年前の町石に導かれ、ゴールの下乗石に到着!:2024.05.09
おはようございます!
さて、2週間ほど前の(5/9)は、
その四日前『こどもの日』(5/5)にでかけた
ご近所さんぽ『箕面山さんぽ』の第二弾、
『箕面山さんぽ②』☆彡
とても楽しかった久しぶりの『箕面山』、
一週間も経たずに再訪した町石道さんぽ、
テーマは、
『日本最古らしい「町石」探す!』☆彡
前回、『勝尾寺』(かつおうじ)門前でみつけた
案内に興味持って、
日本最古らしい町石を探す
『箕面山さんぽ②』は、
『西国街道』に面した『大鳥居』の『三十六町石』スタートして、
『三十町石』立つ『帝釈寺』(たいしゃくじ)を過ぎて、
畑の路傍にポツンと『二十六町石』(C-11)あたりから
木漏れ日に包まれた里山道を登り始め
数多くの参詣者を想う表参道を
鎌倉時代の宝治元年(1247年)11月に建石された
日本最古の七石のひとつ『七町石』に迎えられ、
『勅使門』門前に立つ『下乗石』へと
木漏れ日愛でる箕面山さんぽ☆彡
それでは、
約800年前の記録とともに残る
日本最古の町石さんぽ、
木漏れ日愛でる『C-17:七町石』から、
ゴールの門前『下乗石』までを
ご一緒にお楽しみください・・・^~^v
. 【つづく】
【2024.05.09】
【箕面山さんぽ②】
【日本最古らしい「町石」探す!】
【C-17:七町石】
【六町石】(地輪のみ 願主は僧盛賢 梵字はタラーク)
【五町石】(地輪のみ 願主は阿闍梨祐圓 梵字はウーン)
【四町石】(地輪のみ 願主は阿闍梨圓経 梵字はアク)
【三町石】(地輪のみ 願主は阿闍泂顚為 梵字はキリーク)
【C-24:自然研究路5号線分岐)
【ニ町石】(完存 願主は阿闍梨高像 梵字はタラーク/バン)
【一町石】(完存 願主は阿闍梨圓■ 梵字はウーン)
【下乗石】(勅使門前)
勝尾寺山門前にあり、地輪だけとなっている。願主は砂門慶賢、梵字はバンが彫られている。なお、高野山の百七十七町石塔婆に沙門慶賢とあり、関連も考えられる。なお、この町石は幕末期に追刻され道標の役割ももたされていたようです。
- 左 京ナリ
- 梵字 下乗 砂門慶賢
- 右 大坂六り 元治元甲子七月立之
- 右 中山寺 百六十丁/左 そうじ寺 二り半 龍王山二り
【勝尾寺】(かつおうじ)