〔『飛べない鳥:ニュージーランドクイナ/Waka』:『プレィリー湖』(Prairie Lake)湖畔:『クリントン渓谷』(Clinton Valley)/『クリントン川西支流』(West Branch Clinton River):Milford Track, Southland 9679 NZ:Leica Q2(Leica Summilux f1.7/28mm ASPH.)〕
4-7ミルフォード・トラック(Milford Track)Day-2:飛べない鳥『ニュージーランドクイナ/Waka』と出逢った『クリントン渓谷』(Clinton Valley)深部の小草原、『プレィリー湖』(Prairie Lake)の畔!:2024.01.24
先月(1/21-28)は、
今年初めての海外旅行、
8年ぶり・13回目のニュージーランド/NZ
三年ほど前にご縁あったお友達と
珍しく男二人たび☆彡
旅の第四日目(1/24)は
9年ぶり二回目の『ミルフォード・トラック』、
初期のNZ冒険家の足跡をたどる
「世界一美しい散歩道」を楽しむ
四泊五日55kmさんぽの第二日目(Day-2)^^v
第二日目の行程は、
『グレイド・ハウス』(Glade House)から、
二泊目のお宿『ポンポローナ・ロッジ』(Pompolona Lodge)むけて
約16㎞(10マイル)の『ミルフォード・トラック』さんぽ
実質初日の一日☆彡
『グレイド・ハウス』(Glade House)から、
『クリントン川』(Clinton River)を右手に見ながら
『クリントン渓谷』をかつてのNZ冒険家を想い
手つかずの苔むす雨林帯ブナ原始林を
川畔沿いに続く一本道を
遡上する渓流さんぽ!
道中、西と北に分岐した『クリントン川』の上流、
西側の支流『クリントン川西支流』(West Branch Clinton River)を
さらに上流へと遡上し、
温帯雨林をわがままに楽しむ
『ミルフォード・トラック』☆彡
いつも路傍の右手に立つマイルポスト
『9マイル(14.4㎞)』
を過ぎると、視界が一気に拡がり
小さな草原『Prairie』(プレィリー)に!
そこには、見上げるような岸壁に
白糸状の滝と足元に浅く控えめな湖
『プレィリー湖』(Prairie Lake)!
湖畔の岩陰には、
NZ固有種の飛べない鳥の一種
『ニュージーランドクイナ/Waka』が
定住し、太古に大陸から離別した
NZの原風景☆彡
しばらく、小草原を歩むと
『10マイル(16.0㎞)』のマイルポスト
NZでは外来種/帰化種のはず
かつての散歩者の靴底から生まれた?
山野草花が出迎える
簡素な避難小屋『Bus Stop」を経て、
氷河に削られた『クリント渓谷』の奥深く
雪解けや雨期には大増水するらしい
土石流で埋まった河原へと・・・^^v
. 【つづく】
【2024.01.24】
【ミルフォード・トラック】(Milford Track)
【第二日目】
【クリントン川西支流】(West Branch Clinton River)
【West Branch Clinton River】
【9mile・14.4㎞】
【Prairie Lake】
【飛べない鳥:ニュージーランドクイナ/Waka】
とりわけニュージーランドにはどの国よりも多くの飛べない鳥、
すなわちモア(絶滅種)、キーウィ、フクロウオウム(カカポ)、タカヘ、ニュージーランドクイナなど,
が生息している。
その理由は、一つには、およそ1000年前に人類が到着するまでニュージーランドの陸上にはコウモリ類以外の哺乳類が全く存 在せず、陸生動物のニッチ(生態的地位)が空席のまま残されていたことが挙げられる。
また、同じ理由から捕食者たる大型哺乳類も存在せず、飛べない鳥たちの主な捕食者はより大型の鳥類であった。
【10mile・16.0㎞】
【セイヨウトゲアザミ】(Cirsium arvense)
【セイヨウノコギリソウ】(Achillea millefolium)
【Bus Stop】(避難小屋)
https://www.ultimatehikes.co.nz/milford-track-jp/
【前回:2015.01.22】