〔『アイヌ民族:『東アジア展示・アイヌの文化』:『国立民族学博物館』:『万博記念公園』:(大阪府吹田市千里 万博公園10-1)にて〕

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11.民族学博物館:北海道と周辺の寒冷な環境で独自の文化を育んだ先住民族!:2019.09.14

 

今月はじめてのおはようございます🌅

 

今日から、新しい月『10月』、今年もあとたったの三か月!

 

さて、半月ほど前の土曜日(9/14)は、
 
年に春・秋の二度ある「万博記念公園の無料デー」☆彡
 

この日は入館料が無料の『大阪日本民芸館』から、

 

同じく入館無料の『国立民族学博物館』〔略称:民博(みんぱく)〕☆彡

 

本館における展示は、地域展示通文化展示からなっています。
地域展示では、世界をオセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、それに日本を含むアジア各地域に分け、オセアニアを出発して東回りに世界を一周し、最後に日本にたどり着く構成をとっています。日本の文化を世界各地の文化との関連の中で理解できるように配慮したものです。民博では、創設以来、世界の民族文化に優劣はなく、すべて等しい価値をもつという認識にもとづいて、展示をつくり上げてきました。それぞれの文化に見られる違いは、人類の営みの豊かな多様性を示すものとして展示されています。
また、世界の人びとの暮らしがよくわかるように、衣食住などの生活用品を中心とした展示になっているのも特徴のひとつです。
一方、通文化展示とは、特定の地域単位でなく、特定のジャンルを取り上げて広く世界の民族文化を通覧する展示で、現在は音楽と言語についての展示を常設しています。

出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main

 

『地域展示』の世界旅行、今編では、

 

東アジア展示・アイヌの文化をご紹介☆彡

 

膨大な展示物のためその一部の御紹介になりますが、

 

『民博』で世界一周の旅をご一緒にお楽しみ下さい・・・^~^v

 

.                           .【つづく】


万博記念公園】大阪府吹田市千里 万博公園1-1

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出典: https://www.expo70-park.jp/sys/wp-content/uploads/Park-Map_jpn18.pdf

 

【地域展示:東アジア展示・アイヌの文化

 

アイヌは、北海道を中心に日本列島北部とその周辺にくらし、寒冷な自然環境のもとで独自の文化をはぐくんできた先住民族です。江戸時代に幕府による支配が始まり、明治時代に同化がすすめられると、アイヌは差別を受け生活に困るようになりました。しかし近年、日本政府はその歴史的事実を認め、アイヌ民族を尊重した政策に取り組みはじめました。ここでは、伝統を継承しつつ、あらたな文化を創造する人びとの姿を紹介します。

出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/ainu

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アイヌ(アイヌ語ラテン文字表記: Ainu / Aynu, ロシア語: Айны)は、北海道を主な居住圏とする先住民であり、少数民族である。独自の文化を有する。かつては北海道のみならず、北は概ね北緯50度線付近より南の樺太、東は千島列島全域、南は本州北端にまたがる地域に居住していた。母語はアイヌ語で、縄文人の遺伝子を色濃く受け継ぐ民族とされている。

アイヌは、元来は物々交換による交易を行う狩猟採集民族である。生業から得られる毛皮や海産物などをもって、和人からは米などの食料、漆器、木綿、鉄器などを入手。黒竜江下流域や沿海州との山丹交易を仲介したほか、カムチャツカ半島南部の地域と交易を行い、永くオホーツク海地域一帯に経済圏を有していた。

19世紀に列強の国々が領土拡張するにあたり、多くの先住民族が編入されたが、19世紀中頃にはアイヌも同様の運命をたどった。 1855年2月7日(安政元年12月21日)の当時のロシア帝国との日露和親条約により、当時の国際法の下、一部がロシア国民とされた。現在、日本とロシアに居住し、日本国内では北海道地方の他に首都圏等にも広く居住している。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C