〔『木彫り人形』:『東西アジア展示』:『国立民族学博物館』:『万博記念公園』:(大阪府吹田市千里 万博公園10-1)にて〕

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8.民族学博物館:「東南アジアの1日」と「朝鮮半島の文化 」をテーマに!:2019.09.14

 

もう、半月ほど前の土曜日(9/14)は、
 
年に春・秋の二度ある「万博記念公園の無料デー」☆彡
 

この日は入館料が無料の『大阪日本民芸館』から、

 

同じく入館無料の『国立民族学博物館』〔略称:民博(みんぱく)〕☆彡

 

本館における展示は、地域展示通文化展示からなっています。
地域展示では、世界をオセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、それに日本を含むアジア各地域に分け、オセアニアを出発して東回りに世界を一周し、最後に日本にたどり着く構成をとっています。日本の文化を世界各地の文化との関連の中で理解できるように配慮したものです。民博では、創設以来、世界の民族文化に優劣はなく、すべて等しい価値をもつという認識にもとづいて、展示をつくり上げてきました。それぞれの文化に見られる違いは、人類の営みの豊かな多様性を示すものとして展示されています。
また、世界の人びとの暮らしがよくわかるように、衣食住などの生活用品を中心とした展示になっているのも特徴のひとつです。
一方、通文化展示とは、特定の地域単位でなく、特定のジャンルを取り上げて広く世界の民族文化を通覧する展示で、現在は音楽と言語についての展示を常設しています。

出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main

 

『地域展示』の世界旅行、今編では、

 

『東西アジア展示』『東アジア展示・朝鮮半島の文化』をご紹介☆彡

 

膨大な展示物のためその一部の御紹介になりますが、

 

『民博』で世界一周の旅をご一緒にお楽しみ下さい・・・^~^v

 

.                           .【つづく】


万博記念公園】大阪府吹田市千里 万博公園1-1

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出典: https://www.expo70-park.jp/sys/wp-content/uploads/Park-Map_jpn18.pdf

 

【地域展示:「東西アジア展示」と「東アジア展示・朝鮮半島の文化」

西アジア展示】

森と海に囲まれた東南アジア。熱帯・亜熱帯の気候にくらす人びとは、早朝の涼しい時間から働きはじめ、40度近くに達する日中は屋内で昼寝などをして暑さをしのぎます。夕方、スコールが通り過ぎた後は、少し暑さが和らぎ、人びとは買い物や農作業に出かけます。日が落ちて涼しくなると、友人や家族と屋台に出かけたり、演劇を見たりして余暇を楽しみます。本展示場では、「東南アジアの1日」をテーマに、その多彩な民族文化を紹介します。

出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/southeastasia

 

女工と托鉢(たくはつ)僧

農村でも、制服を着てオートバイで出勤する若い女性を朝夕みかけるようになった。彼女たちの多くが給料で最初にローンを組んで買うのがオートバイである。都市生活にあこがれる一方で、彼女たちは仏教への信仰心を失っていない。
出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/southeastasia/03

 

 

穀倉(こくそう)

穀倉は稲穂や籾(もみ)を貯蔵する倉庫であり、また、稲の霊の安息所でもある。壁面を飾る水牛、ニワトリ、太陽などの彫刻はトラジャの神話や儀礼において重要な意味をもつ。

出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/southeastasia/02

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木彫り人形

木彫りの人形による芝居ワヤン・ゴレックでは、インド起源の物語マハーバーラタやラーマーヤナなどを演じる。ラーマーヤナでは、魔王ラワナに妻をさらわれたラマ王子が、超能力をもつ白猿アノマンらの助けをえて、魔王をたおす。

出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/southeastasia/10

 

 

 

 

 

寺院

東南アジア大陸部の上座部仏教が盛んな国々では、ある程度の大きさの村にはかならず寺院がある。寺院は僧が修行生活をおくる場所であるとともに、俗人が儀礼に参加し、寄付や布施によって功徳を積む場になっている。それだけでなく、学校、病院、集会所など、現在でも寺院はさまざまな役割を果たしている。
出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/southeastasia/13

 

 

東アジア展示・朝鮮半島の文化】

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朝鮮半島の人びとは、外部の民族から影響を受けつつも、独自の文化を育んできました。有史以前は東シベリアの諸民族から、その後は中国から取り入れた文化要素を、独自のものに再編し、世界に例を見ないほど高度に統合された文化を獲得してきました。近代には日本に植民地支配され、独立後にはふたつの分断国家として急速な近代化を進めました。そして現代には、積極的に世界に進出する韓国人や、コリア系の海外生活者の姿も見られます。こうした文化の歴史的な重なりや躍動性を、精神世界、衣食住、あそびと知をテーマに紹介します。

出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/korea

 

 

巫神図(ムシンド)

巫神図には、歴史上の名将や、伝説上の人物、道教の神などが描かれる。それぞれの神は、財運、子宝、子どもの成長などを司り、シャマンは依頼主の願いごとや質問を、この巫神図に向かって伝える。
出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/korea/02

 

 

 

 

 

折衷様式の婚礼衣装

現代の結婚式では、新郎新婦が西洋式と伝統式の衣装を衣替えすることが多い。また、この資料のような、折衷様式の結婚衣装を選ぶ人びとも珍しくない。2010年前後には、特にアールデコ模様の折衷衣装が流行した。
出典: http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/main/korea/06