ベスト・ヒットUSA 11月のチャート(1位は、ミーガン嬢からテイラー嬢へ) | リトル・プーリームのプラスティック・スリル・ブログ

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テレビの低級化に抗し、マジで音楽を憂い、予言蔓延する世に悩み、
焦り多き家庭に困り、後悔伴う仕事に苦しみ、レーザー的に精密な
日本語の駆使に迷う中年男の見込み違いとニガリきった日々のアレコレ。

BS朝日の「ベストヒットUSA」

久々にブログに記録しておきたい。


まずは先週のチャート 2014/11/18(Tue)


▼20. KATY PERRY "This Is How We Do"
     コレは意外に好きなタイプの曲で、珍しくPV上のペリー嬢もダサくない。「ケイティ・ペリー=勘違い超ダサ必死の頑張り娘」という公式から、ちょっと外れたオシャレ路線が決まったのは、音楽業界にはびこるスウェーデン人の一人による、ヒップホップ風味をまぶしたプロデュースによるものだろう。

新19. NICK JONAS "Jealous"
     白人R&Bの新鋭ニック・ジョナスは、アイドル・ロック・バンド「ジョナス・ブラザーズ」の一員だったが、今後はロビン・シックを目指すことになりそうだ。

新18. JASON DERULO "Trumpets"
     ジェイソン・デルーロ(身長184cm)の人気はすさまじいが、一部評論家の評価も非常に高い。アッシャー、クリス・ブラウンやNE-YO、ジョン・レジェンドといった、ゴリ押しイケメン風の面々とは異なり、ちょっとマヌケなおとぼけオジサン・キャラで、いい味を出しているのが、ウケているのだろう。

▼17. ENRIQUE IGLESIAS "Bailando"

↑16. 5 SECONDS OF SUMMER "Amnesia"

↑15. CALVIN HARRIS feat. JOHN NEWMAN "Blame"
     でくのぼーならぬ、テクノ坊、身長197cmのカルヴィン・ハリスは、つくづくヒドい曲を量産する男、この曲もまったく聴き所がないと断言したいところだが、絶望的なEDM旋風のようやく去った現在も、なお勢いよく伸びている。

↑14. COLDPLAY "A Sky Full Of Star"
     迷走気味のコールドプレイによる、EDM便乗商法的な1曲。音楽商売大国スウェーデンのAVICIIが作曲に参加。

▼13. SAM SMITH "Stay With Me"
     耳にベタつく憂鬱な演歌。「ボクは寂しい男だから、一晩だけでいい、相手してよ」という内容の聞き苦しい歌詞も痛すぎる。

▼12. MAROON 5 "Maps"
     売れてるポップ・ロック・バンドのONEREPUBLICのライアン・テダーが作曲に参加した、ポップ・ロック・バンド、マルーン5のポップなロック魂がカランコロンと軽薄に響き渡る1曲。

↑11. ECHOSMITH "Cool Kids"
     アメリカのインディ・ポップ・バンド「エコースミス」は、15~22歳の4人の兄弟姉妹、リード・ヴォーカルのシドニー嬢は17歳。エコー&ザ・バニーメンやザ・スミスの影響を受けて育ったという。去年、デビューアルバムを出している。


▼10. CLEAN BANDIT "Rather Be"
     いわゆるフュージョン音楽だが、ダンスとクラシック音楽をブレンドした曲が、まさかの大ヒットとなった。イギリスのケンブリッジ大学で神学を学んだ仲間というだけあって、生真面目な雰囲気が特徴である。

↑9. ED SHEERAN "Don't"
     巨匠リック・ルービンがプロデュースした、完成度の高い洗練されたポップ・ロック。美男美女とは言い難いエド・シーランがカノジョ(エリー・グールディング)に捨てられた怒りを歌詞に乗せているという。エリー・グールディング、なぜモテる?日本人には絶対、理解されそうもない。

↑8. TOVE LO "Habits (Stay High)"
     小国ながら音楽大国スウェーデン出身、遅咲き27歳のシンガーソングライター、トーヴ・ローによる、LORDの曲をボンヤリさせたような曲だが、全米200万枚の大ヒットを記録した。ドラッグでハイになって元カレのことを忘れよう、という自堕落な歌詞内容らしい。今年9月にデビュー・アルバムを発表した。

▼7. CHARLI XCX "Boom Clap"
    まさかの全米1位を取った押しの強いダサダサの曲、コケ脅し的で毎度うんざりさせるチャーリーXCX(英)だが、どこか魅力を感じさせないのは、インド系ゆえの暑苦しい顔立ちでギャル・ファッションのせいか。うさんくさく見える「XCX」という名は、子供の頃に「キス・チャーリー・キス」という意味で使っていたペンネームだという。いわゆる中2病をこじらせた22歳のシンガーソングライターで、LORD(豪)やFOXES(英)も同類だろうが、この手のタイプは強い。その頂点が、エリー・グールディングかもしれない。

↑6. JEREMIH feat. YG "Don't Tell 'Em"
    シカゴ出身27歳のシンガーソングライター、ジェレマイは、R.ケリーの影響が濃厚のようで、エロティック路線を追求している歌手である。

↑5. JESSIE J, ARIANA GRANDE & NICKI MINAJ "Bang Bang"
    音楽大国スウェーデン出身の売れっ子マックス・マーティンがプロデュースした、こけ脅しの激しいひたすらダサい曲だが、なおも上昇中。

→4. ARIANA GRANDE "Break Free"
    ドイツのプロデューサーZEDDと音楽大国スウェーデン出身の売れっ子マックス・マーティンが共同プロデュース。貧弱な身体をクネクネと見せつけるアリアナ・グランデが、毎度痛々しい。

→3. IGGY AZALEA feat. RITA ORA "Black Widow"
    立派なラッパー、イギー・アゼリア(豪)とリタ・オラ(英)のセクシーで凛々しい共演を、ノルウェーのベテラン・プロデューサー・チームSTARGATEが手がけた「黒後家蜘蛛」という名の曲。遊びに来たら一生逃げられないわよ、という、男に向けての毒々しく古風な内容である。

→2. TAYLOR SWIFT "Shake It Off"
    音楽大国スウェーデン出身の売れっ子マックス・マーティンがプロデュースした、ちょっと古い感覚のおめでたいアイドル曲。初々しいテイラー・スウィフトの無限の可愛さが、極みに達している。

3週1. MEGHAN TRAINOR "All About That Bass"
    テイラー・スィフトとはどこか対照的な、重苦しい20歳のアメリカのシンガーソングライター。「あなたの身体(体型)を愛しなさい」という内容らしい。どこか古臭いこの曲が、全米8週連続1位、400万枚の大ヒットを記録した。


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最新のチャート 2014/11/25(Tue)


↑20. PITBULL "Fireball"

▼19. MAROON 5 "Maps"

新18. MR.PROBZ "Waves"
    オランダの黒人R&Bシンガーソングライター(30歳)、ミスター・プロッブズが、ややヒット。

▼17. 5 SECONDS OF SUMMER "Amnesia"

↑16. NICK JONAS "Jealous"

↑15. JASON DERULO "Trumpets"

新14. MAROON 5 "Animals"
    スウェーデン出身の売れっ子プロデューサー、マックス・マーティンの相棒、シェルバックがプロデュース。スウェーデンは、アメリカの大衆音楽の下請け、かつ輸出大国とでも言えそうだ。

↑13. COLDPLAY "A Sky Full Of Star"

▼12. CLEAN BANDIT "Rather Be"

↑11. CALVIN HARRIS feat. JOHN NEWMAN "Blame"


▼10. CHARLI XCX "Boom Clap"

↑9. ECHOSMITH "Cool Kids"

↑8. ED SHEERAN "Don't"

↑7. TOVE LO "Habits (Stay High)"

→6. JEREMIH feat. YG "Don't Tell 'Em"

▼5. ARIANA GRANDE "Break Free"

↑4. JESSIE J, ARIANA GRANDE & NICKI MINAJ "Bang Bang"

▼3. MEGHAN TRAINOR "All About That Bass"

↑2. IGGY AZALEA feat. RITA ORA "Black Widow"

↑1. TAYLOR SWIFT "Shake It Off"
    スウェーデン出身の売れっ子プロデューサー、マックス・マーティンと、その相棒、シェルバックが共同プロデュース。とにかくスウェーデンが強い。歌詞の内容は、ひとことで言うと「あっかんべー」。無敵の可愛さゆえに、やっかみや嫉妬が日々襲い掛かるテイラー・スウィフトが、イヤな物はさっさと払い落としましょ、馬鹿な連中は振り払いましょ、ブルブル、ぱっぱ、さっさっさ~と歌う。


 EDMの騒ぎがようやく終わり、今では、スウェーデン産ポップ・サウンドがチャートを占めるようになった。

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