BEST HIT USA / BASEMENT JAXX | リトル・プーリームのプラスティック・スリル・ブログ

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テレビの低級化に抗し、マジで音楽を憂い、予言蔓延する世に悩み、
焦り多き家庭に困り、後悔伴う仕事に苦しみ、レーザー的に精密な
日本語の駆使に迷う中年男の見込み違いとニガリきった日々のアレコレ。

多忙で更新が滞ってしまった2013年8月20日のベスト・ヒットUSAのチャート。

月1程度のチャートの変化を振り返る。

このとき首位に立ったロビン・シックの「ブラード・ラインズ」が、以後、無敵のロングセラーを記録することになる。


20. What About Love (Austin Mahone)
19. Just Give Me A Reason (P!NK)
18. Right Now (Rihanna)
17. We Can't Stop (Miley Cyrus)
16. Safe And Sound (Capital City)
15. Same Love (Macklemore & Ryan Lewis)
14. Cups (Pitch Perfect's When I'm Gone) (Anna Kendrick)
13. I Love It (ICONA POP)
12. I Need Your Love (Calvin Harris f/ Ellie Goulding)
11. Love Somebody (MAROON 5)
10. Treasure (Bruno Mars)
9. Cruise (Florida Georgia Line f/ Nelly)
8. Mirrors (Justin Timberlake)
7. Clarity (ZEDD f/ FOXES)
6. The Other Side (Jason Derulo)
5. Can't Hold Us (Macklemore & Ryan Lewis)
4. Come & Get It (Selena Gomez)
3. Radioactive (Imagine Dragons)
2. Get Lucky (DAFT PUNK f/ Pharrell)
1. Blurred Lines (Robin Thick f/ T.I. + Pharrell)



***


フジ・ロック2014に出演するアーティストについて、たまに語り合うコーナー。

(byヒップ・ホップ・マニアの俺とロック教徒のさよちゃん先輩)


Basement Jaxx:

俺「ベースメント・ジャックスっていう、ハウス・テクノ・バンド、どうなのかなぁ?全然知らないんだけど」
さ「興味がないから、今まで聴かなかった。いるなー、とは思ってたけど」
俺「代表作は、セカンドの『ルーティ』(2001年)かな…。サードの『キッシュ・キャッシュ』がグラミーで"ベスト・エレクトロニック/ダンス・アルバム"に選ばれているけど、後追い的な授賞ってよくあるし。調べたところでは、彼らはイギリスの2人組で、ケミカル・ブラザーズやファットボーイ・スリムと並ぶ重要EDMグループらしい。1999年から2009年までに、7枚のオリジナル・アルバムを出してる。ここんとこ出してない。最近は、忘れられてる…?」
さ「分からない。でも、今年フジロック'14に出る予定だから、嬉しい人が結構いるんじゃないの?」
俺「金曜日にフランツ・フェルディナンドとともに出演か……かつて、2004年、2009年にもフジロックに出演して、大盛況だったようだね。ロック・フェスかと思いきや、そういうニーズが結構強いんだ」
さ「うん」
俺「フジ・ロックは、もともとレイヴ・パーティ的な要素もあるのかな?」
さ「無いでしょ~」
俺「ベースメント・ジャックスのWikipediaの記事を見ると、2009年にもう一枚出したアルバム"Zephyr(ゼファー)"の記載が無いな……関心を持たれていないのかな」
さ「そんなこと、無いんじゃないの。ウィキって当てになんないよね~、いつも思うんだけど……結局はファンの人が書いてるんだよね」
俺「それを書き足す人が無い、ってことは、ファンがいない?」
さ「いわゆる『ネット強者』とジャックスのファンは、かぶってるような気がするんだけど、不思議だね(笑)」
俺「多少はヒップ・ホップ色が、まあ、薄いんだけど一応あるから、そこは興味が持てる。プリンス的なパーティ・ファンク要素も少し感じられるし」
さ「でも基本的に、あまり好まないジャンルの音楽。もちろん、うまい音作りはあるよ。かなり作ってるな、っていう」
俺「うん。基本は、ドスドスした音楽だ、ドスドス、ドスドス…(笑)」
さ「頑張って作ってるんだろうけど、むしろ、こっちが頑張って聴くタイプの…そうまでして聴くかってコト(笑)。機会があれば聴き込んでみたい、けど…って感じかな(笑)」
俺「ちなみに、英国のアルバム・チャートでは、4位→5位→17位→16位→37位と、デビュー時が一番勢いがあった。しかし、もはや売れる力が無くなってきたようです。で近年、アルバム制作のブランクがあるのか……」
さ「フジロックも、土曜出演なら、見に行ってるだろうけど、やっぱり縁が無いかな」
俺「アメリカでは、全然人気が無いみたい。USのアルバム・チャートでは、せいぜい"ROOTY"が149位。ほかも170位くらいで、ほとんど売れてないね」
さ「日本での人気はあるよ」
俺「あと、他のエレクトロ・バンドと比べると……」
さ「同じイギリスのケミカル・ブラザーズのほうが、ダークだよね。でも、軽快なジャックスにだって、イギリスならではのモノがあるよ」
俺「つまり、暗い部分ってこと?」
さ「うん。それに……おしゃれ感が出ちゃってる、残念ながら…いや、良いのか」
俺「ふつう、ハウスの人たちは汚いもんね、スウェーデン系とかもダサい」
さ「ルックスに難がある場合が多い。イギリス人のカルヴィン・ハリスなんかも見た目は良くない」
俺「まあね」
さ「商業感のある人たち、というか、商売DJたち(笑)とは、ベースメント・ジャックスは違うんだよね」
俺「雰囲気が?スタイルが?」
さ「スタイル。泣きのフレーズばかりを作ってるわけじゃないでしょ」
俺「ダサいメロディの押し付け感、執拗な繰り返しってのは、無いね。この人たちには」
さ「そこがオシャレなんだ。でも、もっとロック色のあるものを期待すると違うんだよね。自分は、音楽に『叫び』みたいなものを期待してるから」
俺「それは、ダンス・ミュージックの限界だよね。スクリレックスあたりは、その限界を超える力を持ってる」