このタイトル(邦題)何とかならないものかと思いますが
訳せば「捕まえられるものなら捕まえてみろ」でしょうね。
1960年代、両親の離婚を契機に家出したフランク(レオナルド・ディカプリオ)16歳はパイロットや小児科医、弁護士になりすまし小切手詐欺を繰りかえしていた。FBIのカール捜査官(トム・ハンクス)は彼の鮮やかな手口に翻弄されながらも追い続けるが・・・
驚くべきは、実話に基づいた話ということです。「事実は小説より奇なり」ですね。
しかし、単なる面白い話ではなくて、なかなか奥が深いし、人間の心理を捉えてると思います。
「NYヤンキースは何故負けないんだと思う?敵がピンストライプのユニフォームに目が釘付けだからさ。」
つまり、ヤンキースのユニフォームを着てるだけで、威圧感があり、敵が恐れをなしてしまうと言うことなのです。
人は、外見や肩書きでころっとだまされてしまう生き物であります。思い込みと言うのもあります。突き詰めていくと、外見や肩書きはいくらでも嘘をつけるし、何も「その人そのもの」を明確に表しているとは言えないのです。
「自分というのは何なのか?」と言うアイデンティティーは、実は驚くほど空虚です。名前や住所や年齢や職業は、自分の属性ではあるけれど、自分そのものではない。名前だって、人がつけたものであって、単なる便宜上のものに過ぎない。自分が自分であると言う証明は、自分では出来ない。
逆に言えば、その属性の情報があれば、他人が自分に成りすますことも可能。別人格を作り出すことも・・・。だから、今個人情報の流出が問題になってるんですよね。「インターネット」と言う映画と共通しているしてるなーと思いました。
しかし、フランクとカールの追いかけっこですが、何だかルパンと銭形警部みたいって思うの、私だけ?