時は大戦中、イギリスの島の洋館に若い母親(ニコール・キッドマン)と
重症の光アレルギーである幼い姉弟2人が住んでいた。
カーテンで締め切った暗い屋敷の中、戦争に行った夫の帰りをひたすら待つ妻だったが、
召使が突然夜中に消え、誰もいないのに音がするなど、不可解な出来事が続く。
この屋敷には、なにか他のもの(others)がいる…
やられました。
「シックス・センス」で学習してたのにな~というのが正直なところです。
だれもが自分以外のものをothersとみなす…まさか自分がそうだとは思わないのです。
ちなみに私は3人の召使はあやしいと思ってましたが、そこまでででした。
しかし見終わったあとに残るのはやりきれなさです。
ただのホラー映画ではないです。
「ここで生活するのは大変…耐えがたいほどに。」
日の光を一切拒否しなければ生きていけない子どもとの生活、そして夫不在のストレス。
生真面目で、完璧に育児をこなそうとする女。
今、子どもへの虐待の問題が生じていますが、みな子どもが憎いだけで起きているわけではないんだと思います。
愛ゆえに生じるものもあるのでしょう。
狂気へ走る母親役を、ニコールはうまく演じていると思います。