リモートワークになってから目の疲れや肩こり、頭痛などがひどくなったと感じている方も多いのではないでしょうか？ぜひ、インテイアの観点から自宅のワーキングスペースを見直してみてください。

照明で目の疲れを軽減？

情報機器を使用した複雑な長時間の作業は目の負担をかけます。眼精疲労は眼痛や眼のかすみ、頭痛、肩こり、吐き気などを生じ、日常生活に支障をきたしますよね。

そこで見直したいのが照明です。ディスプレイの明るさと部屋全体の明るさに差があるほど、目の負担は大きくなります。

また、オフィスと同じくらいの明るさにしている方も要注意です。オフィスは天井が高いためとの距離がありますが、自宅は光との距離が近く、刺激になりやすいそうです。リモートワークでの明るさの目安は300ルクスと推奨されていますので、参考にしてみてください。

座りすぎは禁物！

座っている時間が長いほど血流や代謝が低下することから、健康リスクの増加やメンタルヘルスに悪影響があると言われています。長時間の座りっぱなしを防ぐこと、正しい姿勢で体に負担をかけない椅子を選ぶことが重要です。

座りっぱなしを手軽に改善するには、自宅のゴミ箱を1か所にするのがおススメです。また、オフィスチェアは、しっかりと体全体を支えられ、体勢の自由度が高いものを選んでみましょう。

緑を取り入れてリフレッシュ

副交感神経が働くとリラックスでき、集中力が高まり、作業効率もアップします。中でもお勧めなのが、観葉植物や多肉植物といったインテリアグリーンです。大きい観葉植物は費用がかかったり、置き場所に困るという方も、手のひらサイズの小さな植物をデスクの上など、視界に入るところに置いてみてください。どうしても長時間ディスプレイに向かいがちだと思うので、数秒目を向けて、リフレッシュしてくださいね。　　　（文：M.S)

インテリアからワーキングスペースを見直そう！