第3話より、
買い物袋を持ったみくりと、炊飯器を持った風見。
みくり 「陽のあるうちに帰るつもりだったんですけど」
風見 「どれを買うか迷った?」
みくり 「・・・・まあ」
風見 「ピンからキリまでたくさんありますからね」
みくり 「ああ、安いものはすごく安かったです。安すぎるくらい。技術の革新って面もあるんでしょうけど」
風見 「今は海外で安く作れるから」
みくり 「はい。雇用がグローバル化していくことで、国内の雇用がなくなっていくんだと思うと、切なくなります」
風見 「安いものを買うために、仕事を海外に売ってるようなもんですよね」
みくり「そうなんです!」
グローバル化により、グローバル企業は儲かり、国内の製造業は衰退。
日本の場合、 2000年以降、34歳以下の人口は2割も減り、逆に高齢者の人口は4割以上増加。労働者が減少したため失業率は低下しているが、国内向けに設備投資をする企業は少ない。
一方、アメリカの場合、移民を中心として人口は増加傾向が続いているため、低賃金のサービス業には移民が就職。かつて製造業に従事していた中産階級の労働者は失業。だから、国産を買って国内の雇用を守りましょうとなるが、これを税制など政策として打ち出したのが、トランプ大統領。
そして、トランプが当選して以来NYの株は上がり続けている。