面白山スキー場
当時、宮城県の某スキー場でイントラと検定員をやっていた時に、自分のガス抜きとコソ練でたまに来ていて、スキー場のイントラ卒業後、ここのローカルになりました
このスキー場、少し変わっていて、仙台から山形までのJR仙山線の一番標高が高い所に有り、電車で1時間で行けます
駅のホームから階段を数段昇ればリフトが有ります
階段の奥はスロープになっていて、帰りは改札の所まで滑って来れます
たしか、キャッチフレーズは「ゲレンデまで0分」
逆に、冬は電車でしか行けません
と言うことで、天候で電車が止まると陸の孤島になります
以前、着雪による倒木で電線が切れて、10時間位電車が動かなかった事がありました
でも、こんな時も、シーズン契約のロッカーには、食材やワイン、お酒等を備蓄しており、その時は滑り終わってから電車が動くまで大宴会していました(笑)
普段から天気が良い時は、昼から外でガスバーナーで料理を作り、雪にぶっ込んでキンキンに冷えたビールで雪上パーティーです
楽しかったな~
話は戻って
雪質は最高に良くて、初心者も練習出来る広いバーンから、圧雪車も登れない34度のテクニカルバーン(ここのパウダーは最高!)、スキー大会に使用する30度位で長いコースの高速バーンも有り、質の高い練習が出来る最高のスキー場でした!
シーズンパスなので、シーズン中はここだけで30回は通っていました
練習や研究を続けていると、同じ志を持った仲間が集まって切磋琢磨して技術は上がって行きました
当時、ここで滑っている仲間達は私を含めて、レベルが高かったと思います
ここでのスノーボードは涙も汗も笑顔も、生活の一部で、私の全てでした
そして、まさかの営業停止
営業再開を信じて、仲間達は他のスキー場にバラバラになりました
そして私はオニコウベへ
あれから何年たったかしら?
コスモスが咲く時に数回行きましたが、震災後は行ってません
ホワイトシーズンが終わった今、無性に行きたくなり、今日行く事にしました
ここからどの位の時間で上まで登れるか分かりませんが、行ける所まで頑張ります