しかも、板の専門的な話?
興味のある方はおっ!っと言ってくれると思いますが
お付き合い宜しく!
スノーボードも、レースやテク選で、走破性を上げる為に、チタナルメタルがサンドイッチされた板が多くなり、レースではメタル板プラス、プレートをバインと板の間に装着が当たり前の世界です
プレートなんか、板以上に重く、ゴツイ物も?
メタル板も重いのに、プレートの重量も半端無く重くなり、脚力を上げなければ、人間の方が負けてしまうセッティングです!
少し前、メタルは一部のレース板にだけ搭載されていて、グラス板が主流、テクニカルアルペン板と言ったら、オガサカMX-L(リミテッド).、BCストリームTC、MOSS刀等が有名どころでした
私はMX-Lに初めて乗って、ポテンシャルの高さに衝撃を受けてから、歴代モデルを乗り継いで来ました
そのMX-Lも今は廃盤になり、メタル板アーマーに変わりました
以前、田沢湖スキー場に行った時、試乗会をやっていて、アルペン無いだろうと思っていたら
一枚だけ有りました
その名は
BYAK白神
煌(こう)
これは、未確認情報ですが、某スキー場のスノーボードスクール校長の話です
今は国産ボードも海外や、他のメーカーに委託して、自分のブランド名で出しているメーカーが多い中、自社工場で生産しているのは、オガサカと一部のメーカーと、ブルーモリス(旧青森スキー)、実はここが白神です
その校長の話では、当時、MX-Lが凄く売れて、生産が追い付かなくなり、同じスキーの老舗ブランドで、物作りがしっかりしたブルーモリスに受注したのではないか?と!
たぶん、その時の設計図って言うか、型がブルーモリスに有るのでは?
そうでなければ、これ程似た板を、しかも、自社ブランドで発売したら裁判になるはず!だから白神のアルペンボード煌はMX-Lだと言うんです
なるほど!
話しは戻って、田沢湖の試乗会、自分が乗っていたのも勿論、MX-Lでした
その白神、煌に乗って直ぐに
あっ!
似ている!
実はMX-Lって、代替わりをしても何処か、乗り味が残っているんです!
切り替えて、踏んで走って行く角度とか、エッジの抜く角度とか、板のセンターのバランスとか?
この板、MX-Lです!しかもメタル板なので、荒れたバーンでも、ターンでスピードに負けないRを切れる
聞くと、煌はこのモデルが最後で、次からは白神はアルペンから撤退するとか
MX-Lはメタル板にならずに、アーマーにモデルが変わったので、MX-Lのメタルはこの板だけ
いつか、メタル板に乗る時は、この板に乗りたい
今までメタルを嫌い、グラス板ばかりを乗ってきた私も、今季は考えが有りまして、アーマー、しかも、一番硬いセカンドバージョンに乗ってますが、感覚が違うので、悪戦苦闘しています
白神は扱っているショップも少なく、店頭に並ぶ事はあまり有りませんが、今回、とあるルートで入手しました
良いですね~しかも、長さ164のMX-Lは持っていません
レア物好き(笑)の私です所有している方も少ないはず、大事にいていきたい板です
グラフィック、ソールの白神の文字、サイドウォールのJAPANクオリティ白神、カッコ良いでしょう?