こんにちは。介護専門税理士の松本昌晴です。
最近、訪問介護事業の開業支援をさせていただいたところで、異業種から参入された事例をご紹介します。
親の代から建設業をされている会社で、建設業は不況で受注が減ってきて、これ以上続けいていくことができず、新しい分野に参入しようと考えて訪問介護事業の開業相談に来られました。
しかし、相談に来られたご本人はヘルパー2級の資格をお持ちですが、介護の経験は全くありません。
このように介護経験がなくても、介護事業を始めて成功するのだろうかという不安を常にお持ちでした。
私は、そのとき次の様にアドバイスしました。
「確かに介護の経験がないことは、介護事業を始めるのに不利です。例えば、人脈がないため新規の利用者獲得や人材確保に苦労したり、また介護職員の言っている言葉が分からなかったりするなど最初は戸惑われる思います。」
「しかし、介護事業を始めて成功するかどうかは、介護の経験があるかどうかとは関係ありません。」
「あなたに熱意や絶対成功させてみせるという執念があるかどうかが、一番重要です。」
とお答えしました。
これからは高齢者が増えるので介護事業は有望である、という情報だけで介護事業に安易に参入される方もおられます。
しかし、そんなに甘い業界ではありません。
上手くいかないことや色んな問題が発生して落ち込んだり、悩んだりすることがいっぱいあります。
このようなとき、必ずこの困難を乗り越えるという強い気持ちがあるかどうかが、最終的に勝敗を決めるように思います。
