昨日は、フライングユニコーンズ (@ランナー&JTB)のマラソン教室「ビギナーズクリニック」&「チャレンジLSD」に参加して参りました。

場所は根岸森林公園(たいていは代々木公園らしいです)。 神奈川県民なのに一度も行ったことなし。

なぜか偶然にも、ましまろさんも同日参加とのこと。別にストーカーではありません。まぢです。信じてください。

っと言いながら、根岸の駅を降りるとましまろさん地図を眺めて立ってるし・・・ っという訳で20分の道のりを歩いてゴー

(バスという選択肢が最初からない人達)

駅から直線的に行ける近道がなかったので(帰りに発見)、グネグネの不動坂をえっちらおっちら登って行きます。

坂の上のあたりには

「こ、ここはアメリカかあ!」な米軍住宅用ふぁいあーでぃぱーとめんと

shoubou

とか

「ソーダ水の中を男たちの大和が沈んでいくうううう!」の松任谷さんの歌でゆーめーなドルフィン(また特殊なバイアスがかかっているぞ・・・

iruka

ちなみに私はユーミン系歌を聴くとなぜか笑い出す変な奴)とか、いわゆるコジャレタ街並みのなかにあります。ハイソです。お尻が落ち着きません。

でも、根岸森林公園は昔の競馬場とインフィールドのゴルフ場を活用した公園となっており、広い芝生と起伏に富んだ地形やぎゅうっと凝縮した林間部など、非常に気持ちのいいフィールドとなっています。

早朝からクロカン練習なぞしている団体もいっぱい。ここまで車や

電車で来て走る価値は相応にあるよなあ。

会場につくと、ご近所の超納豆さんがミニベロくんで登場。

mashi


写真はましさん


で、練習開始です。

私はほんとーに走るのはド初心者なので素直に(ってかそれ受けないと上のクラスに行けない)「ビギナーズ」へ。

ちょっと平井ケン(ジ)風な自称文系ランナー(最初は吹奏楽部で管楽器を吹いていたんだけど、学校のマラソン大会で鮮烈デビューをしたら陸上部に転向させられた?そうです)、西城コーチに教えて頂きます。

最初は公園内をウォーキングして、超軽負荷なウォームアップから。(実はこのあたりからコーチのチェックが入っている)

その後、走る前には最低限やるべきというストレッチを教えて頂いてフォームチェックへ。

今回は人数少なめ(女性2名 男性3名)だそうで、1人1人フォームをチェック&個別アドバイスとなります。

私の順番になりまして、いざスタート。飾っても意味がないので、ナチュラルなフツーの走りで恥をさらけ出します。

コーチ曰く

 ・足の運びはいいです。

 ・手首に力が入ってます。腕の引きを意識しましょう。

とりあえず健康に悪い走りにはなってなかったみたいです。ほっとする。

一通り受講生のランをチェックしてから個別のポイントへ。

まずは体重をかける部分を意識すること。ポイントは2点。

 ・足の裏は拇指球に体重を乗せる。これは踏み出しから踏みけりまで持続。

 ・状態は、おへその下に体重がかかっている感じ。

この2点を守ることで安定した姿勢をキープできるとの事。走っているときも意識することでスムーズな走りにつながる。

足の運びについては、

 ・腿上げの要領で足を引き上げる。

 ・足を下ろしたところに、さっきの荷重ぽいんと2点(拇指球、へそした)が乗るように前に踏み出る。

 ・足はかかとから着地ではなく、足の裏全体で着地するイメージ(だから拇指球)

いきなり難しくなります。(@@)

コーチからアドバイスが入ります。

 ・難しいと感じている人は、「足」を股関節から下だけのモノだと意識してしまっている。

 ・竹馬に乗るときと同じように、みぞおちから下全体が足だというように足を動かしてください。

それを体感するために、みぞおちを両手の指で指すようにして体軸を意識してウォーキングしてみます。

むむむ、なんかナンバ歩きっぽい動きだ。

更に、私の個別ウィークポイントであった腕の振りについてもレクチャー。

今までは、真っ直ぐ前後に振る短距離的な振り方でした。

コーチに矯正したもらったものは、

 ・肘はもう鋭角的なくらいコンパクトに畳む

 ・腕の振り方は、進行方向にスクエアなのではなく、斜めに身体に沿わせる

 ・腕を引くことで、反対側の身体が前に出る感覚を推進力につなげる

とのこと。

体重移動、ナンバ歩き+腕の振りを意識してやってみると・・・おおー楽に前に進むぞ。まぢで。

その後、40分ほど公園内をLSD(ロングスローディスタンス)

緑が濃い上、地形も変化に富んでいるフィールドなので、なんか走ってて楽しい。

megosjo

フォームもいままでより遥かに楽でストレスも低いフォームなのでどこまでも走っていけそうな感じ。

コーチからは「いきなり走りが変わりましたね~ あと体重を2~3kg落としたらレースに出ても大丈夫だと思いますよ。」とのありがたいお言葉も。

っと、9:30~12:00まで、内容のこーいビギナークリニックでした。走る前に怪我を招かないフォームを~

終了後、昼飯どころを流離うも見つからず、ましまろさんと超納豆さんとはさよならあ~(;へ;)/~

午後は14時からチャレンジLSDです。

これは、30分走×6本 最大3時間をゆっくりとしたペースで走る練習会です。

途中、給水休憩(3分くらいか)あり。

一人では続けられない練習も、他の人と一緒なら成し遂げられるというのが一つの効果。

クラスはゆっくり組(約6分半/1km)と超ゆっくり(約7分半/1km)

わたしは何の迷いもなく超ゆっくりへ。先導者は鈴木コーチです。

習いたてのフォームをがっちり固めたいのと、せめて泳ぎのトレーニング並み(2時間)走り続けられるかためしたいというのを目的に挑戦です。

1本目・・・ううーむ ゆっくりしたペースにあわせるのに足を踏ん張ってる感じ。ゆっくり組の方がよかったかな。

2本目・・・おおー なんか楽しいな~ 6本なんて楽勝じゃないかなあ

3本目・・・むむ な、なんか足が疲れてきたぞ

4本目・・・や、やばい 坂登れないぞ ぐわああ

5本目・・・棄権

6本目・・・涼しくなってきて気持ちいいなあ 足も復活して最後まで走りきれそうだなあっと思ったら!20分の時点で坂で立ち往生(途中棄権)

という感じでした。今回は予想外の気温上昇&起伏のあるダート含みのコースということで、鈴木コーチ曰く「いつもの2倍くらいかなあ~(笑)」という感じ?だったそうです。

そのわりに途中リタイア少なかったそうな。私、初心者だからいいっすよね、これでも。

さて・・・ 雰囲気としては初参加でもプレッシャーを感じずに入れるオープンな感じです。

コーチ方もわかりやすく理論立てて走り方を教えてくださるし、事故や怪我に留意されて運営しているので、安心して走れます。

練習会の趣旨としては、1回だけ来て終わりなのではなく、何度も来て系統立てて走りを組み立てて行くスタイルだそうなので、折々で再参加した方がよいかと思います。

私はしばらく多摩川サーキットでLSD走りを会得して、体重落として再チャレンジしようかと思います。


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