原発、真実を見極める目!
あまりにも平和ボケし過ぎている日本人は、
戦後ずっと世界の嘲笑の的となってきましたが、
一体、いつになったら目を醒ますのでしょうか?
「3.11」以前の常識で考えてみましょうね。
もし日本にあるどこかの「原発」が、
毎日毎日、連日連夜、
放射能で汚染された大量の水を海に垂れ流していることが発覚したら、
一体、どうなっていたでしょうか?
見えない放射能に対する危機感を煽るために、
連日連夜、マスゴミどもはメディアスクラムを組んで、
「原子力村」を叩いていたはずですよね。
まさに今の状況こそ、
その「危機」的な状況なのではないのですか?
首都圏に在住の人にお尋ねします。
毎日、身の回りから放射性物質が検出されているんでしょ?
そして、こうしている今現在も、
どんどん放射能がまき散らされているのですよ。
よく平気でいられますね?
地上波テレビの制作を担うおバカどもは、
いつまでも被災モードのままでは、
いっこうに広告料が徴収できないので、
あるタイミング(大体、震災発生から1週間後あたり)から、
一見、事態が収束したかのような様相をねつ造していますが、
原発にまつわる危機は、
収束するどころか、日々悪化し続けるばかりです。
あの人でなしのおバカどもは、
自らが食む高給の原資を回収するために、
必死になって「3.11」前の平和ボケ状態を演出しようとしていますが、
残念ながら、現実は、毎日毎日危険極まりない放射性物質が、
まさに野放し状態で大量にまき散らされています。
そうでしょ? 違いますか?
「違う、事態は収束した」と反論なさる人に逆に問い返しますが、
炉心を冷却するのに使用した大量の水はどうなっているのですか?
その大量の汚染水は、一体どう処理されているのですか?
もっと言えば、
これは元々の話として、
使用済みの核燃料の処理方法すら、
明確に確立されてはいなかったですよね?
違いますか?
ひとまずは、溜められるだけ溜めこんで、
どうしようもなくなったら地面の下へ埋めようとしていましたよね?
それで放射能の危険性を完全に封じ込められると思いますか?
それに、
「原子力村」の連中は、何かと言えばすぐに、
「安上がりな電力の安定供給」を大義名分に掲げますが、
本当は現状で全火力発電所の60%が休眠していて、
稼働している残りの40%でも、
充分、夏の最大需要量を賄えるはずですよね。
では、何故「計画停電」なんかを行う必要があったのですか?
もちろん、「原発」の存在意義を維持するためですよね。
みんな、わかっていますよ。
つまり、この期に及んで、
まだ「原子力村」の利権構造を守りたかったわけですよね。
まさに、狂気の沙汰ですね。
いいですか。
今こうしている間にも、大量の放射性物質が大気中にばらまかれ、
大量の汚染水が海へと垂れ流されています。
このままでは、関東一円どころか、
日本国全体が死の焦土と化し、
1億3000万人全員が、
この国土から退避しなければならなくなります。
何度も言いますが、事態は全く収束などしていません。
むしろ悪化の一途を辿るばかりです。
繰り返しますが、
「3.11」以前の常識を以て、現在の状況をよく考え直してみて下さい。
事態は、とてつもなく危機的な水準にあると
再認識できるはずです。
なのに、イラ菅をはじめとした民主党の無能どもは、
事態を収束するどころか、
「原子力推進政策」のマニフェストすら改めようとはしません。
遠く、ヨーロッパのドイツだって、
ポスト・福島を受けて「脱原発」へと舵を切ったのですよ。
「福島」というのは、一体、どこの国なのですか?
自らのお膝元で刻一刻と放射性物質がまき散らされているというのに、
この危機意識の欠如ぶりは、一体何なのでしょうか?
よく平気でいられますね。
何度も言いますが、
今この瞬間も、大量の放射性物質&汚染水が、
自然界へと放出され続けているのです。
そのことをどうかそのことをお忘れなきように…。
■参考文献
- FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン (朝日新書)/広瀬 隆
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- 世界一わかりやすい放射能の本当の話/青山 智樹
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- 放射能汚染の現実を超えて/小出 裕章
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- 恐怖の放射性廃棄物 プルトニウム時代の終り (集英社文庫)/広瀬 隆
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- 原子炉時限爆弾/広瀬 隆
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