人類の最大の敵とは何か? ~殺された人々へのレクイエム~ | どーゆーこっちゃ…!! 私は絶対にだまされないゾ

人類の最大の敵とは何か? ~殺された人々へのレクイエム~

人類にとっての最大の敵とは、
他でもない我々人類自身です。


有史以来、
地球上のさまざまな地域で、
多くの罪なき人々が
人間の手によって
殺されてきました。


誰がブッダなのか…。
どこにエホバがいるのか…。
いつキリストが現れるのか…。
どのようにアッラーが救ってくれるのか…。


訳の分からないフィクションをこしらえて、
多種多様な神を創り上げてきた我々人類は、
都合のいい恣意的なイデオロギーの名の下に
大量の人民を殺して殺して殺しまくってきたのです。


歴史の事実を振り返ってみましょう。


ロシアでは、

1917年のロシア革命から
旧ソ連が崩壊するまでの間に、
6,200万人が殺害され、
うち4,000万人が強制収容所で命を落としました。


もう一つの共産主義大国である中国では、
1957年2月27日に毛沢東自らが
「1949年から1954年までの間に、
 80万人を処刑した」
と述べました。


周恩来は、
同年6月の全国人民代表大会報告で、
83万人を処刑した」
と報告しています。


国内の人民だけでなく、
中国は150万人のチベット人民を虐殺しました。


ステファン・クルトワという学者の報告によると、
共産主義イデオロギーによって虐殺された犠牲者は、
8,000万人から1億人にのぼるだろうとされています。


大東亜戦争末期の、
旧ソ連による「日本人シベリア抑留事件」も見逃すことはできません。


旧ソ連のスターリンは、
日ソ中立条約を一方的に破棄して、
57万5,000人の日本人を俘虜として抑留し、
シベリア等での強制労働に服させました。


そのうち、
5万5,000人が死亡したとされています。

しかしこれはロシア側による一方的な発表に過ぎず、
日本政府は18万人がシベリアで死亡したと発表しました。


遠い極寒の地で、
誰の助けも期待できない状況の中、
鬼畜露人に虐待されながら、
飢えて、凍えて、絶望して、
死に絶えていった人々のことを思うと、
胸が引き裂かれるような思いがいたします。


彼らは一体、
何のために命を落とさねばならなかったのでしょうか?


最近でも、
世界各地で虐殺が行われているという事実を忘れてはなりません。


1994年に、
アフリカの小国ルワンダで起こった
多数派フツ族と少数派ツチ族との紛争で、
少なくとも80万人のツチ族が虐殺されました。


また、2003年5月に、
ボトイェスの先住民グアヒボのコミュニティを、
コロンビア軍団の兵士たちが襲撃し、
グアヒボの少女3人が強姦されます。


強姦だけではありません。


実はその被害者の中に、
オマイラ・フェルナンデスという名の16歳になる妊婦がいたのですが、
襲撃者たちは彼女を強姦し、
彼女の子宮を切り開いて胎児を取り出し、
胎児を山刀で切り裂いてから、
彼女の遺体と胎児を川に棄てました


虐殺者たちはどんな顔をして、
女性と胎児を切り裂いたのでしょうか…?


一方、
2003年2月、スーダン西部のダルフール地方では、
アラブ人による「ジャンジャウィード」と呼ばれる民兵と
地域の非アラブ人住民との間に民族紛争が起きました。


2006年2月時点で18万人が虐殺され、
国家独立後の1956年以来200万人の人民が殺されたのです。


おぞましい…、実に、醜い現実です。


私自身が人類でありながら、
その存在を心から嫌悪している理由がここにあります。


そしてもちろん、
国家権力が加担して行われる大量殺人は、
今のこの日本でも起こったことも忘れてはなりません


それがこれまで再三に渡って指摘してきた、
薬害エイズ&C型肝炎事件」なのです。


薬害C型肝炎事件」の概要をまとめておきましょう。


1964年、
日本において初めて、
フィブリノゲン製剤の販売が、
1972年には第9因子製剤の販売が始まりました。


これらの血液製剤は止血剤として使用され、
とりわけフィブリノゲン製剤は、
出産時の出血のときに止血のために使用されます。


第9因子製剤は、
本来適応のない新生児出血などにも使われました。


しかし、
これらの血液製剤は、
乾燥加熱処理や界面活性剤処理が施されていない輸入売血
或いは、
輸入売血と国内売血の混合血を用いて
製造されたために
C型肝炎ウイルスが混ざっていたのです。


その結果、
多くの方々がC型肝炎に感染しました。


C型肝炎の感染者は日本全国で、
200万人とも300万人ともいわれいますが
三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字)による試算では、
上記のフィブリノゲン製剤の推定投与数は約29万人で、
1980年以降に限ったなら、
推定肝炎発生数は1万人以上と発表されています。


ホントですかね…?


責任を負わされる製薬会社が、
正しい数値を発表するとは思えません。


本当はもっといるんじゃないんですか…?


それにしても
ものすごい感染者数です…。


そのような背景を受けて、
2002年10月21日、
薬害C型肝炎感染者が原告となり、
東京地方裁判所および大阪地方裁判所において、
三菱ウェルファーマ(旧ミドリ十字)と
その子会社ベネシス、日本製薬の3社、
そして、
製剤の製造承認等を行った旧厚生省
に対し
損害賠償を求めました。


そして、
2006年6月21日、
大阪地方裁判所は損害賠償請求を認容し
(認容総額2億5630万円)、
国および企業の責任を認めました。


九州でも、
損害賠償請求が認容され、
(認容総額1億6830万円)、
国及び企業の責任は明確になりました。


2007年3月23日、
東京地方裁判所においても、
損害賠償請求が認容され
(認容総額2億5960万円)、
国と企業の責任は明確になりました。


この東京での判決を受けることで、
国と企業は司法の場において、
三度の断罪を言い渡された形になります。


自らの私腹を肥やすことにしか興味がない国も企業も悪魔集団…、
我々一般国民は、
薬害事件は国家権力による大量虐殺だ
と強く記憶に留めておかねばなりません。


旧約聖書にこうあります。
わたしの助けは来る、天地を造られた主のもとから
           (旧約聖書『詩編』121編2節)


早く助けにきてくれよ、父なるエホバさん…、
人の世は悪魔で溢れていますよ。



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