好きだった人

 

 5月1日はF1ドライバーのアイルトン・セナがサンマリノグランプリのレース中のアクシデントでこの世を去って30年目の節目の日になりました。


F1のインスタグラム公式サイトにもセナの在りし日の姿が投稿されていました。




セナの好きなところは不利な状況でもそれを自らのドライビングで覆して何度も勝利する神がかったところです。


数ある伝説的な勝利の中でも私が一番心に残っているのは、1993年雨のイギリス、ドニントンパークサーキットで行われたヨーロッパグランプリでの勝利です。


ライバルたちに対して数十馬力もハンデのある旧型フォードHB V8エンジン搭載のマクラーレンMP4/8で、5番グリッドからオープニングラップで、ウエット路面で滑りやすくペースの上げられない上位4台を次々と抜き去りトップに立つ離れ業をやってのけ、鳥肌が立つ思いでした。


マクラーレンMP4/8フォードをドライブするセナ
(ウィキペディア画像より)

その時と同型のマシン、マクラーレンMP4/8フォードを所有するセバスチャン・ベッテルが自身のインスタグラムにエミリア・ロマーニャグランプリの開催されるイモラ・サーキットで、MP4/8でドライブすると告知しています。


セナファンとして知られ、以前自分のヘルメットをセナデザインにペイントしてグランプリに出走した事もあるベッテル。


その手によってあのマシンが走るのが楽しみです。

 


 


 

 



 

 



 

 



 

 



 

 



 

 





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