ゴールデンウィークということで安・近・短に
今日、昭和の日に少し出掛けてみました。
JR京都線に乗っていると…
車窓に、
JR西日本吹田総合車両所京都支所が見えて来ました。
特急サンダーバードや、しらさぎで使われている683系電車が止まっています。
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京都線、神戸線で快速、普通電車として使われている221系電車も見えました。
昔、福知山線で列車をけん引していて、私もよくお世話になったDD51ディーゼル機関車。
どんどん数を減らしてきているらしいですが、もう少し現役で頑張って欲しいです。
やがて乗っていた電車は京都駅を過ぎ、
滋賀県大津市の大津京駅に到着。
天智天皇が671年に死去すると皇子同士の後継争いが起き翌年、勝った大海人皇子（おおあまのみこ、 のちの天武天皇）により再び飛鳥に遷都するまでのわずか5年間だけの都だったそうです。
駅から徒歩で20分弱進むと…
龍が崎湖畔公園というところに到着。
そのそばに佇む建物「びわ湖大津館」がありました。
案内碑によると、この建物は昭和9年に滋賀県初の国際観光ホテルとして建設された「琵琶湖ホテル」の本館だったそうで、昭和天皇をはじめ伝記で有名なヘレン・ケラーやハリウッドの西部劇映画のレジェンド、ジョン・ウェインや「裸足のアベベ」こと2度のオリンピックマラソン金メダリストの、アベベ・ビキラなどの著名人が訪れたそうです。
その後ホテルは別の場所に移転し、建物は現在大津市の施設として使用されているそうです。
館内の旧ホテルフロントの様子。
曇り空の外にはこの風景が。
岸に打ち寄せる波の音を聞きながら、
びわ湖大津館を背に琵琶湖を望むと対岸にひと際背の高い建物が…
大津プリンスホテルが見えます。
外輪船ミシガンも遠くに航行していました。
琵琶湖を後にして帰路につくと、
JR京都線では関空特急はるかのハローキティラッピング電車と並走しました。
ひさしぶりの琵琶湖畔散策はいい気分転換になりました。
