押忍!番長ZEROは色々な意味でバランスが良い台であると思いました。
まず、押忍!番長ZEROにはゼロモードというのがあって一周期目は300ポイントを貯めることによってとりあえず50%ぐらいの期待度のある対決に行くということで朝一からも十分に楽しめるということになり、またAT後にしばらくは無抽選中になってしまう、ということが多かった6号機の中ではだいぶそういうことが緩和されたと言いますか、とりあえずAT後からも十分に打てるようになった、というのがよかったところでした。
ゼロモードで当たればバー揃いではなく、7揃いになることも多く、狙い目がはっきりとしている、ということも実に良い点でした。押忍!番長ZEROは天井も600となかなかに浅く、気持ちそのものはそんなに良いというわけではないのですがその間に何度も受けられることになるであろう抽選もあるので期待できるということは多かったです。
反面、天井確定ということもなく、天井ギリギリで当たってバーになる、というのもあったりするのがイライラポイントではあるのですがだからこそのやりがいという感じも得られました。
ATもよいです。とりあえず一回は頂チャージというものに入りますのでそこでレア役を引いたりすることによって、継続させていくということもできました。
その頂チャージで鉄拳制裁クラッシュの際のレア役を引ければ現実的にフリーズと同じ恩恵を受けられるということでここが明確な叩きどころとしてよかったです。対決に関しては決まってしまっているので3のような自力感はないですが、AT中のボーナス前兆では前兆でのレア役、ゼロ揃いで格上げできるのもよかったです。