エージェント使わず節約カナダ高校留学準備中

エージェント使わず節約カナダ高校留学準備中

英語ができるわけでもないけれど、エージェント通さずに自力で留学準備を進めています。果たして無事に出発できるか、そのプロセスあれこれ記録しています。

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これまで息子のところへ4回EMSを送っている。

カナダに行ってほどなく送った初回は、まさかの2日半という、国内のクロネコさんもびっくりのGJだった。

 

ところが、2度目、10月初めに送ったところ、まさかまさかの課税されるという想定外のことが起きた。もちろん、脱税になるようなモノを送っていなかったのに。

課税されてしまうと、配達表のようなものが現地に届き、それを持って最寄りの郵便局に行き、課税額(その時は102ドルほど)を払うことで引き換えに荷物を手にすることができたらしい。

 

いったいどうして課税されたのか、詳細の用紙を見ていないので推測だけれども、高校の文化祭のクラスで作ったサッカークラブのインテルもどきのレプリカTシャツ(¥1500程度)が、ホンモノと間違われた可能性がかなり高そうだ。

ネットで調べると、Border Serviceに不服申し立てすると、かなりの確率で返金されるというので、チャレンジするように言っているのだが、書類作成が面倒らしく、しかも、郵送で送るらしいのに、家にプリンターがないとかで、まだ実現には至っていない。

この経緯から考えられるのは、申告書や赤外線チエックを通して調べるのではなく、ランダムな抜き取りで調べているのではないかと。EMSの追跡でも、いつもなら数分で通関しているところが、その回だけはやたらと時間がかかっていたのだ。運がなかった・・・と諦めるのも悔しいが、誤解をされるようなものを入れないようにする、という教訓を得たと納得しよう。

 

3回目は課税されたことから学び、とにかく誤解されないように書類を作成した。

ちょうど風邪を引いたから薬を送るつもりで

Cold medicine(For 5 days)とか

Japanese pickled plums(Non-commercial use)とか

とにかく、いっ--さい不正なことはく、適切に送っていますよ、とそんな申告書で出したところ、抜き取りもなかったのか?これまたサクッと届いた。ちなみに、薬は市販薬(ビタミン剤なども)は3カ月に一度3カ月分、処方薬は個人使用の範囲内の量であればOKらしい。

https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/nonmailable_articles_result.php?cid=37&nid=1306&p=2

 

そして、今回4回目、クリスマスギフトもかねていたので、種類も様々重さも5キロ弱と、申告書になんとか書き込めるだけの量を発送をした。

ポイントはカナダはギフトとして発送する際に、1つの荷物の中に複数の人に対するギフトがある際は、それぞれ誰にあげるのかを明記すること。

https://www.post.japanpost.jp/int/use/canada.html

例えば

T-shirts-gift-Brad Pitt

といった感じ。息子宛のギフトはそれはもう大量にあったので、Gift-******(below)と但し書きしてその次のラインからずららら~と入力。

Instant noodle(どん兵衛)

Desktop humidifier(USB加湿器)

Mechanical pencil lead(シャー芯)ほとんどシャーペンはなく、しかも愛用の0.3なんて売ってないそう。

Dried seasoning powder(ふりかけ)

日常品もすべてギフトで詰めこむ詰め込む。

ユニクロのヒートテックパンツも同じ型の色違いだったけれど、トータル金額がギフトの60ドル程度を超えてしまうため、リスクヘッジとしてそれぞれ行を変えて記入(さらにタグもつけたままにしておいた)。金額は日本円で入れているので、これなら誰が何と言おうと、非課税額内だとわかるだろうということで。

どうだ、これなら文句ないでしょ??と言わんばかりの申告書を作成し、日曜夕方に集荷でJPさんから発送完了!

 

ところが、今朝のオタワのテレビ局のニュースで、Canada postは荷物がものすごく増えているので、11日までに投函しないとクリスマスホリデーには間に合わないと言ってる、というのを見かけた。

げっ、、マジか?と思ったものの、そこは高いお金出してEMSなので、せめて10日以内に着けばいいやと開き直っていたのだが。

 

先程チエックすると、すでに通関も終え、トロントからオタワに向かっている表示が!

良かった良かった。やはりビジュアル的にも、清く正しく美しい申告書があれば、たとえあけられたとしても、不当な課税の憂き目にあわずに済むのかもしれない。

 

ひとまず、-20℃に勝てるヒートテックパンツと、暖房付けっぱなしで乾燥している部屋に加湿器を早く渡してあげたいなあ。