表題の問いかけを直接医師にすれば、門前払いか激怒するのでしょうね。
一医師が、自分のために選ぶ薬・治療法を記しています。本書の記述もまた、ランダム化サンプリング試験に基づく統計データを示した論文を根拠にしています。著者ならこうするというコメントが付記されており、納得できるものが多いです。
日本における検査の放射線被爆は、発がん要因の第4位であり、特に問題視しています。
いざ、自身が患者になった時、どうするかと問われると迷うかもしれません。
結局は、本書にも書かれている運動習慣と栄養バランスを、早い年代でどう自分のものにするかが大事なのだと思います。
以下のようなことが記載されています。
・製薬会社と医療界の癒着
・病院ランキングは信用できるか
・サプリを摂取することの効能
・定期健診は病院の金儲けか
・腫瘍マーカー検査で寿命は延びるか
・メタボは今ではWHOも使用しない言葉
・高血圧、抗がん剤、高脂血症、糖尿病等の対処療法、医療行為は安全か
散りゆく古木の桜、幹にキノコ類が寄生しています。散歩をするとき、いつもこの桜の木に手を当て、生命力を分けてもらいます。