テーマ
愚痴を書きながらも有名な役者になることを諦めない人の話

タイトル
体操お兄さんの愚痴日記

~前書き~
体操のお兄さんという表現は、ここでは、
http://www.youtube.com/watch?v=osDspNeGgI4
の動画の様な行為をする者のことである。
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10月10日
くそったれ!!MHKめ!!
俺は、こんな幼稚園児の相手をするような乳臭い仕事は嫌なんだよ!!
好感度アップの為の人脈作りの為に担当者と仲良くなっただけなのに、

「君のその男らしくない甲高い声!最強!!」

って、言って無理やり仕事を持ってくるんだからな。
俺の、この高い声は、役者として使う為にあるんだよ!。。
ふざけんじゃねーーーーーーーーよ!!って言ってやりたい!!

事務所の社長の顔を立てなければいけないとはいえ、こんなの俺のやりたい仕事じゃない。
華々しくドラマの役者デビューするはずだったのに、どうしてこんなことになったのか?

全部あの担当者・・・メタボリックたぬきオヤジ{名前 ササクレ小次郎}の責任だ。



10月15日
死んだ!今日俺は死んだ!!
俺は、恥じらいもなく
「ぱぱぱパワーーーーーで、大丈夫~~~♪」
とか叫んでた・・・
何も大丈夫じゃねーーーーよ!!
なんな恥ずかしい腰振りダンスまでさせやがって・・・

挙句の果てにメタボリックたぬきオヤジは・・・
「君は才能がある!!君は、この道で決まり!!」って言いいやがる始末である。
勝手に人の道を決めんじゃねーーーーーーーーー!!!!

でも流石に、俺の環境適応能力はすごい物があると思った。。
そういう意味で俺は努力家である自分を褒めたいと思う。
次こそ、この努力を実らせてドラマの役者の面接に受かってやる!!


10月30日
恥じらいを我慢し、俺は必死で乳臭い仕事をしていたのだが、もう我慢ならない。
俺は、ドラマの役者の面接で言われた。
「君・・・体操のお兄さんでしょう。子供みすてて、役者になりたいの?
「そんなイメージダウンするようなキャラを使うのは、家ではお断りなんだけど・・・

俺は、今後悔している・・・
どうにもできない。
MHKの給料は高いから、一応、恩恵に授かっていたのだが、
この収入を途絶えさせない限り、役者の道が生まれないのである。
俺は、悩んだ末、バイトを掛け持ちすることにして、体操お兄さんさんを止める決意をした。


11月5日
今日は、体操お兄さんとして、最後の仕事の日である。
色々嫌なこともあったけど、振り返ると悪いことだけではなかった気がする。
さあて、今日は気合を入れて行くとしよう。


11月6日
昨日は、散々な目にあった。
ガキが親とはぐれてしまって、親を探すために局中が大忙しになった。
しかも、面倒なことにガキは俺に懐いてしてまって、離れようとしない。
ガキのおもりをする為に、2人きりなってしまったのだが、どうしていいか判らなかった。
体操のお兄さんの仕事は、体操するだけで、実際に子供と対話したりする訳じゃない。
元々、ガキ嫌いの俺にとっては、重苦しい時間に他ならなく、ガキごときに気を使ってしまっているのだからな。

泣いているガキを形式的に慰める訳だが、こんな冷めた扱いが通用するはずもなく、俺はオロオロするだけだった。
結局、俺は何一つまともなことはできなかった。
しかも自己嫌悪に陥っていたのである。
大の大人として実に情けない話である。

けれど、その地獄も開放された。
親御さんが見つかり、事件は一件落着したのである。
その際、親は、何度も俺に礼を言ってくれた。
ガキも親に吊られて真似をするように礼をしていた。

俺は、なんだか、ちょっぴり嬉しくなった。。。
あれだけ嫌いだったガキが少しだけ好きになったような気がした。

俺の体操のお兄さんのとしての仕事は、もう終わってしまったが、最後に良い体験をしたと思う。
もし、役者として成功できなかったら、もう一度、体操のお兄さんとして雇ってもらえないかな?
今のうちにササクレ小次郎にゴマでもすっておこうかな?


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~後書き~
これは日記の形式になっているのだろうか?
はたして日記に「俺」と書く人間は一体どのくらい居るのだろうか?

そういえば、昔、知り合いの結婚式で挨拶文が読まれたことがあったが、
文章が方言になっていたのには驚いた

じゃけんのう・・・ほんじゃけえ・・・・がんばれゆうとる。
大の大人が書いたものではあるので、笑いを狙ったのかもしれないが、
そいつとメールをやり取りすると、いつも方言丸出しだから、きっと笑いは狙ってないのだと思う。

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アヤシテも泣き止まないので、仕方なくガキをオンブして母親を探しに行った。





俺の生き様の日々だった気がする。




兄は、そのツンケンを待っていたのだ!
それでこそ、いつものお主である!!
急にしおらしい態度になるもんだから、言い知れぬ恐怖を感じていたのだよ・・・
だが、ようやくスッキリしたよw

スッキリついでに主の疑問に答えるとしたら・・・
、、
まあ、普通は、こんな面倒な計算自体を気にして書くということは無いな・・・
だが、売れるかどうかの尺度くらいにはなると思うのだ。
正直、兄としても出版社に駆け込みたいところだが、
現時点では望みは薄いのである
0.1Pを超えるのは最重要課題であるが、それだけでは、単なる面白作品にしかすぎない。
もっと何らかの市場的な付加価値がなれば、少なくとも私が担当者なら採用しないからだ。
ウインナも高枝も金になるとは、到底思えないだろう。
とまあ、こんな感じだ。





このサイトに投稿してアクセス具合確認せんと、自分の作品が本当に面白いかどうかは客観的に判断できないのだ。
んで、どうせ出版に持ってくなら、0.1を超えなきゃ話にならん訳で、