先日の国士舘大学長距離記録会にて、2018年の試合が終了した。

今年は競歩をメインとしたトレーニング計画を組み、5000mW、10000mW、20kmWで自己ベストを大幅に更新することができた、まさに革命的なシーズンとなった。


5000mW 22:25,48→21:49,83


10000mW 47:52,07→44:52,05


20kmW 1:39,44→1:35,28



と、3種目とも殻を破ったような成長ぶりである。

昨年の自分が今の自分を見たら驚くであろう。


そこで今シーズンの取り組みを振り返ってみたい。


そもそものトレーニング内容が変わったことが、記録の向上に繋がったのかなと思う。


これはあくまで私の頭の中の考えだが、


競歩は種目の特性上、運動時間が長い。


走れば15~17分で終る5000mも、自分のレベルでは21分以上は運動し続けなければならない。


20kmともなれば、1時間半以上も歩き続ける。 


そのため、運動時間が長くてもそれに対応できるような練習が必要であると考えた。




まずはストロールの時間を伸ばした。

昨年までは長くても60分ストロール。妥協して40分の日も少なくなかった。



ストロールがメイン練習の日は、10~12kmは一気に踏むようにした。これなら大体1キロあたり7:00~8:00ペースで歩く私は70分以上は運動できることになる。



力をつけるというよりかは、ストロールはあくまでも繋ぎ練習という認識なので、まずは遅いペースから徐々に長く歩く習慣をつけていくのが狙いである。


始めは飽きてきたりして気だるかったが、回数を重ねるうちに10kmは踏まないと気がすまなくなった。習慣とは恐ろしきものだ。




次に動き作りの徹底。

こちらは冬時期から取り組んでいる。

基本となる動き作りを全ての練習の前に取り入れた。

ストロールだけの日も例外なく、動き作りを取り入れた上で

練習をスタートさせるようにしている。


その成果として、これまで使えなかった縦の動きを使うことができるようになった。


まだまだ動き作りは改善の余地があるため、今後も徹底して行っていきたい。




そして記録の向上に最も繋がったと思われるのが、

ロングインターバルが出来るようになったこと。


これまでは400~2000mのインターバルをメインに行ってきたが、今年は2000~5000mをメインにして取り組んだ。


実際今年一番やった練習はおそらく3000m×2~3本。


これは先程も述べた通り、運動時間を長くする練習ということで、トータルの距離も考えてメニューを組んだ。


20kmに対しては少し練習量が足りなかったが、

5000mや10000m対策にはちょうどいい量をこなすことが出来た。


その証としてレース後半でも脚を残すことができ、最後はペースを切り替えることができた。


1000mや400mのインターバルは自分のベストタイム以上のペースでこなせるかもしれないが、距離が短いためごまかしがきくし質にこだわればフォームの乱れにもつながる。


2000m以上のインターバルを数本、レースペースに近いペースでかつフォームを整えながら余裕を持ってこなすことを繰り返した結果、持久力アップに繋がったと思われる。





以上が今シーズン新たに取り組んだ内容となる。



20kmで日本選手権標準を切るという目標には届かなかったが、振り返ってみるとまだ練習量が足りなかったと反省している。


この冬場は春先にさらに運動時間を増やせるようにベースを作る期間にしていくつもりだ。


来季は今シーズンの練習内容をベースに、距離歩の距離を増やし、ロングインターバルの量を増やしながら20kmでの日本選手権標準切りを目標にトレーニングをしていく計画である。



今回、自らのフィードバック用にこのような形で書き留めることにより、今シーズンのレースや練習を思い出したが、


常に楽しみながら競技に取り組めていた。


やはりスポーツは楽しまなければ損である。

来年も思う存分楽しみながらさらに自分を高めていきたい。



最後に、日頃から応援してくださっている皆様、

練習を共にしてくれている山形競歩のメンバー達に

最大級のリスペクトと感謝を捧げてこの無駄に長ったらしい

文章を締めたいと思う。


いつもありがとうございます。



来シーズンも三澤をよろしくお願いいたします。